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ルーディメンツをコツコツ練習していくと
このような演奏が容易に出来るようになります。
ルーディメンツの種類と練習のコツ
Single stroke Roll
32分音符で表記しておりますので、メトロノームのBPM(テンポ)は4分音符60~90の間がオススメです。
1小節ごとに8分音符→16分音符→32分音符とチェンジしていく方法が一般的です。
スピードが増すごとに手首から指のコントロールへと移行していきます。
以下全てのルーディメンツに共通して言えますが、指を動かしている感覚や全ての動きを頭の中で把握できている事が上達への近道です。
ゆっくりとした速さで手の動きを感じ取りながら音をコントロールしてください。
また、大切なことは速さではなく、音の綺麗さです。
音を綺麗にするためには、左右の音量(音粒)を揃えるために左右のスティックの高さを揃えて下さい。
2.ダブルストロークロール
Double Stroke Roll
シングルストロークと同様に、メトロノームのBPM(テンポ)は4分音符60~90の間がオススメです。
1小節ごとに8分音符→16分音符→32分音符とチェンジしていく方法が一般的です。
スティックの位置は基本ローポジションで練習してください。
シングルストロークでやった手順を片手2回ずつと考えれば簡単です。
シングルストロークはスティックを1回振り下ろして1音でしたが、ダブルストロークはスティックを1回振り下ろして2音鳴らします。
練習方法は
■1打目
手首でスティックを振り下ろす。
■2打目の準備
1打目を打ったと同時に中指薬指小指の3本を開くとスティックは打面から跳ね返ります(リバウンド)この時の手首は上に戻さずに打った状態のまま下を向けておく!
■2打目
リバウンドしたスティックを握ります。
1打目を手首、2打目を指で鳴らしている事を頭で完全に把握できていれば音はコントロー出来ます。
頭が真っ白にならないゆっくりとしたテンポ(BPM)でじっくり練習しましょう。
ダブルスストロークを極めるものはルーディメンツを極めると言っても過言ではありません!
3.フラム
Flam
フラムはあらかじめ左右のスティックの高さに高低差をつけて構えます。
装飾音符の方(小さい音)の手を低い位置に、アクセントの方(大きい音)の手を高い位置に構えます。
この構えから同時に手を振り下ろすと、打面との距離が違う分音がズレます。
これがフラムです。
音のズレ幅が大きすぎるとダブルストローク寄りになってしまいますので、頭の中では1音を鳴らしているイメージをすると上手にできます。
ここでもスティックの高さが重要になってきます。
■1打目
右手ハイポジション(アクセント)
左手ローポジション
1打目を打った直後に右手をローポジションに戻し、左手をハイポジションに戻して構えます。
■2打目
右手ローポジション
左手ハイポジション(アクセント)
2打目を打った直後に右手をハイポジションに戻し、左手をローポジションに戻して構えます。
フラムはこの動きの繰り返しです。
こちらもスティックの高さが重要になりますので、ゆっくりとした速さで手の動きを感じ取りながら音をコントロール出来るよう練習してください。
4.ドラッグ
Drag
ロールは、1打目のリバウンド(跳ね返り)に少しづつ圧力を加えて、打面の上を何度もスティックを転がします。
片手で何回打っているかを把握する必要はありませんが、音が伸びるイメージを持ちましょう。”ザァァァァァ”といったイメージです。
これを両手で行うことで音が繋がりロールになります。
ロールもスティックの高さが重要で、基本はローポジションで演奏します。
綺麗なロールはローポジション(低い位置)から、ロックサウンドで荒々しさを出したい時はハイポジションから振り下ろす奏法も有効です。
音量調整については、小さい音はスネアの端っこを叩きます。
音量を上げるにつれて両手のスティックの叩く場所をスネアの真ん中に向かって移動させていきましょう!
これで音量調整も上手に出来ます。
32分音符で表記しておりますので、メトロノームのBPM(テンポ)は4分音符60~90の間がオススメです。
1小節ごとに8分音符→16分音符→32分音符とチェンジしていく方法が一般的です。
スピードが増すごとに手首から指のコントロールへと移行していきます。
以下全てのルーディメンツに共通して言えますが、指を動かしている感覚や全ての動きを頭の中で把握できている事が上達への近道です。
ゆっくりとした速さで手の動きを感じ取りながら音をコントロールしてください。
また、大切なことは速さではなく、音の綺麗さです。
音を綺麗にするためには、左右の音量(音粒)を揃えるために左右のスティックの高さを揃えて下さい。
2.シングルストロークフォー
16分音符3音と8分音符1音の構成で出来ており、歌い方はタタタタンタタタタンといったイメージ。
最後の1打にアクセントを付けたりつけなかったりする事で、演奏のコントロール力は飛躍的に向上します。
アクセントを付ける場合、アクセントのスティックのみハイポジションまで上げて大きい音、それ以外はローポジションで小さい音。
音の強弱にメリハリを付ける事が大切です。
3.シングルストロークセブン
16分音符6音と8分音符1音の構成で出来ており、歌い方はタタタタタタタンタタタタタタタンといったイメージ。
最後の1打にアクセントを付けたりつけなかったりする事で、演奏のコントロール力は飛躍的に向上します。
アクセントを付ける場合、アクセントのスティックのみハイポジションまで上げて大きい音、それ以外はローポジションで小さい音。
音の強弱にメリハリを付ける事が大切です。
4.ロール
ロールは、1打目のリバウンド(跳ね返り)に少しづつ圧力を加えて、打面の上を何度もスティックを転がします。
片手で何回打っているかを把握する必要はありませんが、音が伸びるイメージを持ちましょう。”ザァァァァァ”といったイメージです。
これを両手で行うことで音が繋がりロールになります。
ロールもスティックの高さが重要で、基本はローポジションで演奏します。
綺麗なロールはローポジション(低い位置)から、ロックサウンドで荒々しさを出したい時はハイポジションから振り下ろす奏法も有効です。
音量調整については、小さい音はスネアの端っこを叩きます。
音量を上げるにつれて両手のスティックの叩く場所をスネアの真ん中に向かって移動させていきましょう!
これで音量調整も上手に出来ます。
5.トリプルストロークロール
片手3連打を粒を揃えて叩くのは非常に難しい奏法です。
手順は
■1打目
手首で振り下ろすと同時に指を開いてリバウンド
■2打目
1打目のリバウンドを利用して打つ
■3打目
2打目のリバウンドを拾うように指を握りこみながら手首を上げる
この動きを手に覚えさせる事が上達に繋がります。
自分の出来るテンポ(BPM)で綺麗な音(粒を揃える)で練習しましょう。
6.ダブルストロークロール
シングルストロークと同様に、メトロノームのBPM(テンポ)は4分音符60~90の間がオススメです。
1小節ごとに8分音符→16分音符→32分音符とチェンジしていく方法が一般的です。
スティックの位置は基本ローポジションで練習してください。
シングルストロークでやった手順を片手2回ずつと考えれば簡単です。
シングルストロークはスティックを1回振り下ろして1音でしたが、ダブルストロークはスティックを1回振り下ろして2音鳴らします。
練習方法は
■1打目
手首でスティックを振り下ろす。
■2打目の準備
1打目を打ったと同時に中指薬指小指の3本を開くとスティックは打面から跳ね返ります(リバウンド)この時の手首は上に戻さずに打った状態のまま下を向けておく!
■2打目
リバウンドしたスティックを握ります。
1打目を手首、2打目を指で鳴らしている事を頭で完全に把握できていれば音はコントロー出来ます。
頭が真っ白にならないゆっくりとしたテンポ(BPM)でじっくり練習しましょう。
ダブルストロークを極めるものはルーディメンツを極めると言っても過言ではありません!
7.ファイブストロークロール
奇数ルーディメンツは難しいイメージを持たれる事が多いのですが、作りを理解してしまえば難しくありません。
リズムに当てはめて使う時は、アクセントが5打に1回のため小節ごとにズレていきます。4分の4をキープしながらアクセントのズレを把握する練習をすれば実戦で使えますし、音楽にかなりのボキャブラリーをもたらします!
楽譜の読み方
RRLLR
LLRRL
アクセントとゴーストノート(小さい音)の叩き訳が極めて重要ですので、スティックのハイポジション(アクセント)とローポジション(小さい音)の動きを反復練習で体に覚えさせて下さい。
強弱の叩き分けがカッコいい演奏に繋がります。
ほとんどのルーディメンツは、シングルストロークとダブルストロークの融合で作られています。
上達のカギはダブルストロークの練習です。
8.シックスストロークロール
このルーディメンツはとても使いやすくカッコいいので多くのドラマーが多用しています。
楽譜の読み方
RLLRRL
LRRLLR
アクセントとゴーストノート(小さい音)の叩き訳が極めて重要ですので、スティックのハイポジション(アクセント)とローポジション(小さい音)の動きを反復練習で体に覚えさせて下さい。
強弱の叩き分けがカッコいい演奏に繋がります。
ほとんどのルーディメンツは、シングルストロークとダブルストロークの融合で作られています。
上達のカギはダブルストロークの練習です。
9.セブンストロークロール
リズムに当てはめて使う時は、アクセントが7打に1回のため小節ごとにズレていきます。4分の4をキープしながらアクセントのズレを把握する練習をすれば実戦で使えますし、音楽にかなりのボキャブラリーをもたらします!
楽譜の読み方
RRLLRRL
LLRRLLR
アクセントとゴーストノート(小さい音)の叩き訳が極めて重要ですので、スティックのハイポジション(アクセント)とローポジション(小さい音)の動きを反復練習で体に覚えさせて下さい。
強弱の叩き分けがカッコいい演奏に繋がります。
ほとんどのルーディメンツは、シングルストロークとダブルストロークの融合で作られています。
10.ナインストロークロール
リズムに当てはめて使う時は、アクセントが9打に1回のため小節ごとにズレていきます。4分の4をキープしながらアクセントのズレを把握する練習をすれば実戦で使えますし、音楽にかなりのボキャブラリーをもたらします!
楽譜の読み方
RRLLRRLLR
LLRRLLRRL
アクセントとゴーストノート(小さい音)の叩き訳が極めて重要ですので、スティックのハイポジション(アクセント)とローポジション(小さい音)の動きを反復練習で体に覚えさせて下さい。
強弱の叩き分けがカッコいい演奏に繋がります。
ほとんどのルーディメンツは、シングルストロークとダブルストロークの融合で作られています。
11.テンストロークロール
リズムに当てはめて使う時は、アクセントが10打に1回のため小節ごとにズレていきます。4分の4をキープしながらアクセントのズレを把握する練習をすれば実戦で使えますし、音楽にかなりのボキャブラリーをもたらします!
楽譜の読み方
RRLLRRLLRL
LLRRLLRRLR
アクセントとゴーストノート(小さい音)の叩き訳が極めて重要ですので、スティックのハイポジション(アクセント)とローポジション(小さい音)の動きを反復練習で体に覚えさせて下さい。
強弱の叩き分けがカッコいい演奏に繋がります。
ほとんどのルーディメンツは、シングルストロークとダブルストロークの融合で作られています。
12.イレブンストロークロール
リズムに当てはめて使う時は、アクセントが11打に1回のため小節ごとにズレていきます。4分の4をキープしながらアクセントのズレを把握する練習をすれば実戦で使えますし、音楽にかなりのボキャブラリーをもたらします!
楽譜の読み方
RRLLRRLLRRL
LLRRLLRRLLR
アクセントとゴーストノート(小さい音)の叩き訳が極めて重要ですので、スティックのハイポジション(アクセント)とローポジション(小さい音)の動きを反復練習で体に覚えさせて下さい。
強弱の叩き分けがカッコいい演奏に繋がります。
ほとんどのルーディメンツは、シングルストロークとダブルストロークの融合で作られています。
13.サーティーンストロークロール
リズムに当てはめて使う時は、アクセントが13打に1回のため小節ごとにズレていきます。4分の4をキープしながらアクセントのズレを把握する練習をすれば実戦で使えますし、音楽にかなりのボキャブラリーをもたらします!
楽譜の読み方
RRLLRRLLRRLLR
LLRRLLRRLLRRL
アクセントとゴーストノート(小さい音)の叩き訳が極めて重要ですので、スティックのハイポジション(アクセント)とローポジション(小さい音)の動きを反復練習で体に覚えさせて下さい。
強弱の叩き分けがカッコいい演奏に繋がります。
ほとんどのルーディメンツは、シングルストロークとダブルストロークの融合で作られています。
14.フィフティーンストロークロール
リズムに当てはめて使う時は、アクセントが15打に1回のため小節ごとにズレていきます。4分の4をキープしながらアクセントのズレを把握する練習をすれば実戦で使えますし、音楽にかなりのボキャブラリーをもたらします!
楽譜の読み方
RRLLRRLLRRLLRRL
LLRRLLRRLLRRLLR
アクセントとゴーストノート(小さい音)の叩き訳が極めて重要ですので、スティックのハイポジション(アクセント)とローポジション(小さい音)の動きを反復練習で体に覚えさせて下さい。
強弱の叩き分けがカッコいい演奏に繋がります。
ほとんどのルーディメンツは、シングルストロークとダブルストロークの融合で作られています。
15.セブンティーンストロークロール
リズムに当てはめて使う時は、アクセントが17打に1回のため小節ごとにズレていきます。4分の4をキープしながらアクセントのズレを把握する練習をすれば実戦で使えますし、音楽にかなりのボキャブラリーをもたらします!
楽譜の読み方
RRLLRRLLRRLLRRLLR
LLRRLLRRLLRRLLRRL
アクセントとゴーストノート(小さい音)の叩き訳が極めて重要ですので、スティックのハイポジション(アクセント)とローポジション(小さい音)の動きを反復練習で体に覚えさせて下さい。
強弱の叩き分けがカッコいい演奏に繋がります。
ほとんどのルーディメンツは、シングルストロークとダブルストロークの融合で作られています。
16.パラディドル
「パラ」とはシングルストロークを指し、「ディドル」とはダブルストロークを指します。
シングルストロークとダブルスストロークを融合させた基本パターンです。
パラディドルの基本形態は上記楽譜の通りで、右スタート左スタートを交互に繰り返し、それぞれ1打目にアクセントを付けます。
強弱の叩き訳が極めて重要で、アクセントをハイポジションから、ゴーストノート(小さい音)をローポジションから、スティックの高さを揃える事で強弱にメリハリがつき音粒が揃ってカッコいい演奏になります。
基本形態が上手になったら、スタート地点を順に変えてみましょう。
上記楽譜の音符に左から1~8と番号をふって、全ての番号からのスタートで練習してみましょう。
パラディドル一つで無数のバリエーションが生まれます。
また、アクセントの箇所を増やして、ダブルの部分(RRとLL)も強く叩く練習をしておくと、ビートの中でフィルインに使うのに有効です。
パラディドルをビートにしたい場合は、右手(R)をハイハット、左手(L)をスネアにして、右手の1打目(アクセント)にバスドラを付け加えてみて下さい!
超カッコいい16ビートの完成です。
パラディドルは物凄く多用されるルーディメンツですので必ず習得しましょう。
17.ダブルパラディドル
パラディドルの応用でその名の通りパラをダブル(2回)にしたパラディドルです。
強弱の叩き訳が極めて重要で、アクセントをハイポジションから、ゴーストノート(小さい音)をローポジションから、スティックの高さを揃える事で強弱にメリハリがつき音粒が揃ってカッコいい演奏になります。
18.トリプルパラディドル
Triple Paradiddle
パラディドルの応用でその名の通りパラをトリプル(3回)にしたパラディドルです。
強弱の叩き訳が極めて重要で、アクセントをハイポジションから、ゴーストノート(小さい音)をローポジションから、スティックの高さを揃える事で強弱にメリハリがつき音粒が揃ってカッコいい演奏になります。
19.シングルパラディドルディドル
パラディドルの応用でその名の通りディドルを2回にしたパラディドルです。
強弱の叩き訳が極めて重要で、アクセントをハイポジションから、ゴーストノート(小さい音)をローポジションから、スティックの高さを揃える事で強弱にメリハリがつき音粒が揃ってカッコいい演奏になります。
20.フラム
フラムはあらかじめ左右のスティックの高さに高低差をつけて構えます。
装飾音符の方(小さい音)の手を低い位置に、アクセントの方(大きい音)の手を高い位置に構えます。
この構えから同時に手を振り下ろすと、打面との距離が違う分音がズレます。
これがフラムです。
音のズレ幅が大きすぎるとダブルストローク寄りになってしまいますので、頭の中では1音を鳴らしているイメージをすると上手にできます。
ここでも音に強弱をつける事が極めて大切ですのでスティックの高さが重要になってきます。
■1打目
右手ハイポジション(アクセント)
左手ローポジション
1打目を打った直後に右手をローポジションに戻し、左手をハイポジションに戻して構えます。
■2打目
右手ローポジション
左手ハイポジション(アクセント)
2打目を打った直後に右手をハイポジションに戻し、左手をローポジションに戻して構えます。
フラムはこの動きの繰り返しです。
こちらもスティックの高さが重要になりますので、ゆっくりとした速さで手の動きを感じ取りながら音をコントロール出来るよう練習してください。
21.フラムアクセント(フラムトリプレット)
フラムの後に2音付け足して3つ一固まりの3連打にしたパターンです。
フラムの直後の1打をみてみると、フラムで装飾音符を打った手でゴーストノート(小さい音)を叩いています。
ダブルストロークに見えま!
しかし、フラムの直前の音も装飾音符と同じ手で叩いているのが分かります。
つまりフラムの前後を合わせると片手トリプルストロークという事です。
難易度がグンと上がりますので、ゆっくりとしたテンポでスティックの動きを確かめながら練習しましょう。
22.フラムタップ
フラムタップは、アクセント側の手が器用でないと上手くいきません。
アクセントを打った手で連続してゴーストノートを打っています。
そしてそのゴーストノート(小さい音)の手で次の装飾音符でまた1打(ゴーストノート)打っています。
ここでは1打目にアクセントが付いた片手トリプルストロークということ
になります!
難易度がグンと上がりますので、ゆっくりとしたテンポでスティックの動きを確かめながら練習しましょう。
23.フラマキュー
フラマキューはフラム自体をアクセントを付けずに、フラムの次の1打にアクセントを付けます。
このアクセントを付けている手はフラムで装飾音符を叩いた手ですので、ゴーストノート(小さい音)からアクセントを連打しなければなりません。
難易度がグンと上がりますので、ゆっくりとしたテンポでスティックの動きを確かめながら練習しましょう。
24.フラムパラディドル
フラムパラディドルはその名の通りパラディドルの1打目に装飾音符を付けてフラムにしたルーディメンツです。
装飾音符+次のゴーストノート+前のフレーズのダブルストロークを全て合わせると片手4連打!!!
難易度が更にグンと上がりますので、ゆっくりとしたテンポでスティックの動きを確かめながら練習しましょう。
25.シングルフラメッドミル
フラメッドミルは1打目のフラムアクセントを打った手でもう1打ゴーストノートを打ちます。
ここは片手ダブルストロークまでが最大打数ですので、上記21~24に比べれば少し難易度は下がって簡単に感じます。
26.フラムパラディドルディドル
ここでのポイントはディドルのダブルストロークの後に、同じ手でフラムのアクセントを打つところです。
片手トリプルストロークの3打目アクセント(大きい音)フレーズです。
27.パタフラフラ
パタフラフラはフラムが高速で2連発します。この時のポイントは、スティックの高さを左右交互に綺麗に高低差を付ける状態を作る事です。
1回目のフラムで装飾音符を打ったスティックをハイポジションに戻し、アクセントを打ったスティックをローポジションに構えなおします。
そのまま2打目を打つのですが、装飾音符を打った手がそのままダブルストロークで次のゴーストノート(小さい音)を打ちます。
このパターンもとても複雑な動き方を強いられますので、ゆっくりとしたテンポ(BPM)でじっくり練習しましょう。
28.スイスアーミートリプレット
このルーディメンツでスネアからフロアタムまで移動させるとかなりド派手なタム回しになるため、多用されているルーディメンツです。
アクセント直後のゴーストノートに気を付けて、強弱にメリハリを付けられるようゆっくりとしたテンポ(BPM)でじっくり練習しましょう。
29.インバーテッドフラムタップ
インバーテッドではフラムタップと音は同じでも手順が変わります。
フラムで装飾音符を打った手でそのままゴーストノートを打ちます。
そのまま同じ手で次のフラムのアクセントを打つ高難易度ルーディメンツです。
片手トロプルストロークの3打目アクセント。
難易度が更にグンと上がりますので、ゆっくりとしたテンポでスティックの動きを確かめながら練習しましょう。
30.フラムドラッグ
フラムとドラッグを融合させたルーディメンツのフラムドラッグ。
フラムにしっかりとアクセントを付けて、ドラッグはゴーストノート(小さい音)でしっかり音の強弱にメリハリを付けて下さい。
31.ドラッグ
ドラッグはアクセントの前に装飾音符を2つ付けます!
ダブルストロークとシングルストロークを融合させた奏法ですが、楽譜を見ると3打に見えますが3打に聞こえるイメージではなく、1打に聞こえるイメージで練習してください。そうする事によってキレのあるドラッグになります。
こちらも強弱のメリハリが大切ですのでスティックの高さが重要になります。
ダブルのスティックをローポジション(低い位置)に、アクセントのスティックをハイポジション(高い位置)に構えると音量差をつける事が容易になります。
32.シングルドラッグタップ
ポイントはドラッグとアクセント以外は全てローポジションからの振り下ろし。しっかり強弱にメリハリを付けましょう。アクセントを叩いた時にスティックを止めて音を切るイメージで叩くとアクセントにキレが出てカッコよくなります。
33.ダブルドラッグタップ
ポイントはドラッグとアクセント以外は全てローポジションからの振り下ろし。しっかり強弱にメリハリを付けましょう。アクセントを叩いた時にスティックを止めて音を切るイメージで叩くとアクセントにキレが出てカッコよくなります。
34.レッスン25
ポイントはドラッグとアクセント以外は全てローポジションからの振り下ろし。しっかり強弱にメリハリを付けましょう。アクセントを叩いた時にスティックを止めて音を切るイメージで叩くとアクセントにキレが出てカッコよくなります。
また、16分音符と8分音符のスピード調節が大切ですので、しっかり叩き分けて下さい。
35.シングルドラッガディドル
パラディドルの1打目をドラッグにして、尚且つドラッグの1打目にはアクセントがあります。
リラックスして力を抜くことが気持ちい音に繋がります。
36.ドラッグパラディドル1
アクセントの後にドラッグパラディドルがくっ付いていますので、アクセントの8分音符の後にしっかり待ってからドラッグパラディドルを開始するのがポイントです。
37.ドラッグパラディドル2
Drag Paradiddle#2
ドラッグパラディドルに1つドラッグを加えたパターンです。
2打目のシングルストロークとパラディドルの1打目をアクセント(大きい音)にしたりゴーストノート(小さい音)にしたりと、多くのバリエーションで練習することでコントロール力が飛躍的に向上します。
38.シングルラタマキュー
ラタマキューはシングルストロークフォーの1打目にドラッグを付けたルーディメンツです。16分音符と8分音符のスピードの違いをしっかり叩き分けて下さい。アクセント(大きい音)は音を止める感覚でスティックも一度叩きつけたまま止めると良いです。
強弱も大切ですので、スティックの高低差の動きを体に覚えさせてください。
39.ダブルラタマキュー
ダブルラタマキューはその名の通りラタマキューにドラッグを2つ加えたものです。
ラタマキューはシングルストロークフォーの1打目にドラッグを付けたルーディメンツです。16分音符と8分音符のスピードの違いをしっかり叩き分けて下さい。アクセント(大きい音)は音を止める感覚でスティックも一度叩きつけたまま止めると良いです。
強弱も大切ですので、スティックの高低差の動きを体に覚えさせてください。
40.トリプルラタマキュー
トリプルラタマキューはその名の通りラタマキューにドラッグを2つ加えたものです。
ラタマキューはシングルストロークフォーの1打目にドラッグを付けたルーディメンツです。16分音符と8分音符のスピードの違いをしっかり叩き分けて下さい。アクセント(大きい音)は音を止める感覚でスティックも一度叩きつけたまま止めると良いです。
強弱も大切ですので、スティックの高低差の動きを体に覚えさせてください
ハイブリッドルーディメンツとは
複数のルーディメンツを融合させて作り上げたルーディメンツパターンをハイブリッド・ルーディメンツといいます。
ハイブリッドルーディメンツの代表的なものに“チーズ”という奏法があります。
チーズはドラッグとフラムが融合されたルーディメンツで、ハイブリッドルーディメンツの基礎となっています。
■チーズ
cheese
チーズは3連打の1打目をドラッグにして、そのドラッグの1打目の前に装飾音符を付けてフラムドラッグにしたルーディメンツです。
前項40種類のルーディメンツを練習した方であれば難なく出来るパターンです。
効果的な練習方法
ここまでルーディメンツを見て頂ければお分かりだと思います。
ルーディメンツの練習には多用多彩な動きが入り混じっていますので、手首や指が器用になる事は間違いありません。
手首や指が器用になれば音をコントロールして、スネア一つでも何種類もの音を使いこなすことが出来るようになります。
また、ドラムの鳴らし方も上手くなり、ドラムの音もどんどん良く鳴っていくことでしょう!
ドラムが上手になりたい方は、ルーディメンツの練習を毎日欠かさず続ける事をオススメします。
毎日毎日反復練習することで、動き方や筋肉の使い方を体が覚えて、演奏中に瞬時に使う事が出来るようになります。
最後に、ルーディメンツを練習するうえで、効果が倍以上変わってくる練習方法についてご説明いたします。
また、合わせる能力が向上しますので、バンドアンサンブルなどの時に、周りの音に合わせる能力も養えます。
ルーディメンツ練習に慣れた方であれば、今度はメトロノームの4分音符に合わせて右足を、
4分裏に合わせて左足を動かしながらルーディメンツ練習をして下さい。
ドラムセットが無くてもドラムセット以上のリズムトレーニングが可能です。
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■ポイント2
ルーディメンツは主に手首と指を器用にする練習です。
モーラー奏法(詳しくは別の記事で解説します)に捕らわれ過ぎてヒジから動かしてアヒルみたいにワキが開いてバタバタしないよう注意してください。
極端な話ですが、手首と指しか動かさないつもりで練習すると効果的に手首と指が上達して器用になります。
強弱をはっきり付けるために、スティックの高さを揃えましょう。
ゴーストノート(小さい音)の時はローポジション(低く)
これを意識して練習することで、動きを体が覚えてハイポジションとローポジションの叩く準備を無意識で行えるようになります。
■ポイント4
どの部位を動かして音を鳴らしているのかを頭がきちんと把握出来ている状態が上達に繋がります。頭が真っ白になるようなテンポ(BPM)で練習してもなかなか上達出来ません。
ゆっくりとしたテンポ(BPM)で綺麗な音で練習する事が大切です。
お使いになる練習用パッドの選び方も重要になってきます。
パッドの種類によってスティックが跳ね返るリバウンドに違いがあります。
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