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ダブルストローク

【絶対必要】ダブルストロークの基礎練習方法|左手の使い方と練習のコツ

☆DRUMMER☆彡
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ドラム演奏とは5種類の基礎技術が組み合わせられて作られています!
その5種類の基礎的技術の中の1つであるダブルストロークを応用してルーディメンツが作り上げられています。

ドラム演奏の中で多用されるダブルストロークは、初心者ドラマーにとっては難関です。
しかし、初心者ドラマーでもダブルストロークの大切な感覚を一つ一つ掴み取っていけば必ず出来るようになります。

速くする事も大切ですが、スローで練習する事により多くの感覚を感じ取る事が出来ます。
この記事では、ダブルストロークの練習方法を初心者にも分かり安いように詳しく解説いたします。

ダブルストロークの重要性

1.ダブルストロークの重要性
ドラム演奏の中で多く使われる基礎技術がダブルストロークロールです。

ドラム演奏とは5種類の基礎技術が組み合わせられて作られています。
5種類の基礎技術の中でもシングルストロークの次に使用頻度の高いダブルストロークロール。

また、多くのルーディメンツはダブルストロークの応用によって作り上げられています。

身についてない動きをドラム演奏の中で想像する事は難しい事ですが、ダブルストロークを覚えた途端に、全ての演奏の中にダブルストロークを想像する事が出来るようになります。
ダブルストロークの動きでドラムプレイを想像する事によって、今までよりも多くのバリエーションを表現する事が可能になります。

ダブルストロークが出来なければドラムは上達しないとハッキリ言えます。

初心者には敷居が高く難しい基礎技術ですが、大切な感覚を一つ一つしっかり感じ取って身に着ける事で必ず出来るようになります。

また数種類のタイミングにダブルストロークを打つ練習をする事で、楽曲演奏の中での使えるタイミングを増やす事が出来ます。
自分が見えないタイミングは使う事が出来ませんが、見えているタイミングは全て使えます!

そして、ドラム演奏の中に繊細で細かい音を鳴らす事が出来るようになるでしょう!!

ゆっくりとしたテンポで自分が左右どちらの手で打っているのかをしっかり把握して、メトロノーム音と重なるタイミングをしっかり感じ取りながら練習する事が大切です。
ダブルストロークロールをしっかり理解する事で、全てのルーディメンツ練習がスムーズになります。

練習方法とコツ

2.練習方法とコツ

ダブルストロークの基本的な練習方法です。
全身を脱力させて、肩が落ちている状態で構えましょう!

練習用パッドやスネアで練習しましょう。
メトロノームを使用して練習して下さい。
メトロノームは4分音符のみを鳴らしましょう。

★手順
右手スタートR R L L
左手スタートL L R R

左手スタートの手順もしっかり練習して下さい。
ドラム奏法の種類は無限にあるためパターン化したくなります。
しかし、動きをパターン化して固定概念を持ってしまうと、演奏の幅が大幅に狭くなってしまいます。
また、のちにドラム演奏を余計に難しくしてしまう原因になります。
ドラム=右手スタートの概念を捨てるとドラムが簡単になって来ます。

★高速で練習するよりもスローテンポでの練習の方が、多くの事を感じ取りやすいため効率良く上達します。

★8分音符から16分音符までは指は動かさずに手首のみを動かしましょう。
32分音符は指をメインに動かしましょう。
スローテンポでは手首を動かしていますが、テンポが速くなるにつれて手首から指の動きへと移っていきます!

★指を使う動作
■動作1
スティック握った状態で振り上げる
シングルストロークとは真逆で振り上げた時には指を開きません。
ここで指を開かない事が大切です。

■動作2
手首を振り下ろしながらスティックが打面を打つと同時に指を開く
この時に、指をしっかり開いてスティックを開放していればスティックはリバウンドして(跳ね返り)開いた指に吸い付いてきます
指の開きが甘いとスティックが跳ね返らないので、跳ね返らせようとして手首を上に上げてしまう人がいます。手首を上げてしまうと次の動作が出来なくなりますので、指を開くだけで手首は下げたままにしておいて下さい。

■動作3
開いた指を握る
動作2の段階で手首が下を向いていて、開いた指にスティックが吸い付いていれば動作3で指を握るだけになります。
動作2で手首を上げてしまうと、動作3で指を握ってもスティックが打面に届きません!

ここまでがダブルストロークの一連の動作です!
1打目を手首
2打目を指
を使って叩くイメージが大切です。

テンポがスローの場合は指を使わず手首のみでやります。

■8分音符
4分音符1つに対して2音

■16分音符
4分音符1つに対して4音

■32分音符
4分音符1つに対して8音

この順で叩く回数が増えています。
メトロノームのテンポは同じですが、4分音符1つの長さに対して叩く音の数が増えていますので、速さは倍、倍と速くなっていきます。

左手がどうしても難しいと思います!
左手に関しては右手を見本にして下さい。
器用な聞き手で感覚を掴み取ってから、左手にその感覚を教えるように練習すると効果的です。
★練習から感じ取る感覚

▼テンポが速くなるにつれて音の粒がボヤけがちですので、テンポが速くなっても一連の動作をしっかり動かしてください。テンポが速くなっても指の動きを止めないように注意して下さい。
そして、頭の中でイメージする音もしっかり粒を揃えてハッキリとした音でイメージしましょう。
そのイメージした音と同じくらい音量が揃っていて綺麗な音なのかどうかをチェックしながら練習してみて下さい。

▼肘は動かさない方が良です。
こういった基礎ルーディメンツの練習目的は、主に手首と指を器用にするためにあります。
肘を固定する事で、手首と指をより多く動かせる事になり、より良い上達に繋がります。

速さよりも音粒(音量が揃っている)の綺麗さを重視して下さい。
音が良くなければ使える場所がありません。。。。

参考動画

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タイミングの種類

3.タイミングの種類
ダブルストロークの練習で身に着ける事が出来るタイミングの種類をご紹介します。
一つ一つ練習したのちに、この流れ全てをつなげて演奏できるようにしましょう。
ここでの練習も、「2.練習方法とコツ」のところで解説した方法で取り組んでください。

ここでは分かりずらいタイミングも出てきておりますので、楽譜にバスドラムをつけてあります。バスドラムのタイミングは全て4分音符のワンツースリーフォーのタイミングです。

1拍とは4分音符1個分の長さです。

★2分音符のタイミング
RRLL

バスドラムが4分音符ですから、2分音符の場合は4分音符の倍の長さです。
つまりバスドラム2回に対して手は1打という事になります。

★4拍3連のタイミング
RRLLRRLL
4拍=バスドラム4個分の長さの中に手を3回打つ
その3打を4拍の中で均等のタイミングに並べたものです。
■歌い方
ンンタンンタンン
3つの固まりの1つ目にバスドラム(4分音符)が重なります。

★4分音符のタイミング
RRLL

4分音符のタイミングですから、バスドラムと手が同じタイミングになります。
バスドラムとスネアの音がピッタリ重なる様に気を付けて下さい。

★2拍3連のタイミング
RRLLRRLLRRLL
2拍=バスドラム2個分の長さの中に手を3回打つ
その3打を2拍の中で均等のタイミングに並べたものです。
■歌い方
ンンタンンタンン
3つの固まりの1つ目にバスドラムが重なります。

★8分音符のタイミング(1拍2連)
RRLLRRLL
4分音符のバスドラム1回に対して手は2打のタイミングです。

★1拍3連のタイミング
RRLLRRLLRRLL
4分音符のバスドラム1回に対して手は3打のタイミングです。

★16分音符のタイミング(1泊4連)
RRLLRRLLRRLLRRLL
4分音符のバスドラム1回に対して手は4打のタイミングです。

★1拍6連のタイミング
RRLLRRLLRRLLRRLLRRLLRRLL
4分音符のバスドラム1回に対して手は6打のタイミングです。

★32分音符のタイミング(1拍8連)
RRLLRRLLRRLLRRLLRRLLRRLLRRLLRRLL
4分音符のバスドラム1回に対して手は8打のタイミングです。

全てのタイミングを理解出来たら!!
メトロノームを使用して4分音符ガイド音を鳴らし、バスドラムをメトロノームに合わせて踏みながら、1つのテンポの上で止まらずに全てを繋げて叩ける様にしましょう。

この練習を続ける事で、あらゆるタイミングと演奏の中での打数を明確に把握する事が出来るようになります。

まとめ

4.まとめ

ダブルストロークは初心者ドラマーには難関ですが、毎日コツコツ練習を続ける事で必ず出来るようになります。

ドラム演奏を作り上げる5種類の基礎技術の1つですので、しっかり練習してスティックを打った時にリバウンド(跳ね返る)する感覚を手でつかみ取ってください。

ダブルストロークが出来ないままにするとドラムは上達しません。

大切な事は
・1打目は手首
・2打目は指
・速くなっても指の動きを止めない
・左手は右手を見本にして練習

そして、自分のどの部位が動いているのかを、頭の中で把握している事が上達に直結します。
速いテンポで鬼の様になって打込む練習には効果がありません。
どうかスローテンポで多くの事を感じ取りながら練習して下さい。

皆様のドラムライフがより豊かになる事を願います。

スティックの選び方はこちらの記事
おすすめドラムスティックの選び方徹底解説
ドラムスティックの持ち方はこちらの記事

練習用パッドの選び方はこちらの記事

ルーディメンツの種類と練習方法は
こちらの記事


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