ＤＡＲＹＬ’s　SNS

プロドラマーもご用達！ルーディメンツ基礎練習には欠かせない練習用パッド！
練習用パッドは開発が進み、様々な材質のパッドが販売されています。
ご自分のレベル・目的に合った練習用パッドを使う事で上達スピードにも違いが出ます！
ご自分に合った練習用パッドを使ってライバルに差を付けましょう！
ここでは、練習用パッドの材質ごとに特徴をまとめました。
それぞれの特性を理解してご自分に合った練習用パッドを手に入れましょう。
使うと下手になる練習用パッドもある！

1 ラバー素材の特徴
2 ウレタン素材の特徴
3 メッシュ素材の特徴
4 コーテッド素材の特徴
5 ジェル素材の特徴
6 パティパッドの特徴
7 キックペダル用パッド
8 選び方まとめ
9 おすすめの練習用パッド

ラバー素材の特徴

1．ラバー素材の特徴

最もポピュラーなラバー素材！！初心者にもオススメ！

打感が本物に一番近い素材！
本物のスネアに比べ硬くリバウンドは少し強いが練習用に最適です。

音量★★★★
硬さ★★★★
リバウンド★★★★

ウレタン素材の特徴

2．ウレタン素材の特徴

柔らかい材質のためラバーよりも跳ね返りが劣ります。

跳ね返りが弱い分、指の動きは鍛えられるでしょう！
打感はスネアとは全く別物ですので初心者にはおすすめしません。
静穏性に優れたパッドです。

音量★★
硬さ★★
リバウンド★★★

メッシュ素材の特徴

3．メッシュ素材の特徴

メッシュパッドをルーディメンツの基礎練習に使うのはオススメできません。
本物よりもリバウンドが強すぎるのと、打感も本物より柔らかすぎて衝撃を吸収しすぎます。
私の実体験ですが、メッシュパッドを使った練習をしたら本物のドラムが下手になりました。
ルーディメンツの練習には、打感が本物に近いラバー素材をオススメします。

音量★★
硬さ★
リバウンド★★★★★　　

コーテッド素材の特徴

4．コーテッド素材の特徴

見た目は本物、リムも付いているので練習には最適です。
チューニングボルトも付いているので張り具合も調整できます。
しかし音が大きすぎて自宅では使えません！
練習用パッドの本来の目的は自宅でも練習できる静音性！
叩いた打感も超イマイチ。
使い道が無いと思われます。
　

音量★★★★★
硬さ★★★
リバウンド★★

ジェル素材の特徴

5．ジェル素材の特徴

こちらのジェル素材は中級者から上級者にオススメです！
スネアドラムに限らずタムやフロアタムでもルーディメンツを使います。

タムやフロアタムはスネアよりも遥かにリバウンドが少ないので、指の力をより使いこなせなければなりません。
その指の力を鍛えるのに向いているのがこのジェルパッドです！
静音性も抜群です！

音量★
硬さ★
リバウンド★　

パティパッドの特徴

5．パティパッドの特徴

パティパッドは、硬さ、静音性、リバウンド、全て良いです！
持ち運びも容易で利便性があります！

音量★★★
硬さ★★★★
リバウンド★★★
　　

キックペダル用パッド

6．キックペダル用パッド

ドラマーの皆さんが口をそろえて言う事が私は足が苦手！

理由は簡単で単に練習量が手より少ないだけです。

足も手と同じくらいの練習量を積めば同じくらい上達します。
キックペダル用練習パッドはドラマーの必需品です！
ラバー製のものとウレタン製のものがあります。
静音性に優れたウレタン製がオススメです。

音量★★★★
硬さ★★★
リバウンド★★★　

バスドラムの練習方法はこちらの記事
👇クリック👇

選び方まとめ

7．選び方まとめ

最初に使う素材はラバー素材がオススメです！
何より打感が本物のドラムに近いことが一番の理由です。
普段使う練習用パッドとドラムの打感に違いがあり過ぎると、アコースティックドラムの跳ね返り具合にストレスを感じます。
また、ドラムのリバウンド（跳ね返り）をコントロール出来ず、良い音を鳴らす事も出来なくなってしまいます。
ルーディメンツの練習が目的であれば、ドラムに打感が近いラバーパッドがオススメです。

タムでもルーディメンツを使いたい方にオススメなのがウレタン素材！
ウレタン素材はラバー素材よりも跳ね返り（リバウンド）が弱めであるため、跳ね返りの弱いタムでルーディメンツを使うための練習には最適なのです。

最後はジェル！！
ここまでやれば文句なし。
フロアタムでダブルストローク（二つ打ち）を連打する人がいると思いますが、跳ね返り（リバウンド）が極めて少ないフロアタムでルーディメンツを使いたい方にオススメなのが、このジェル素材ですね。
跳ね返り（リバウンド）が極めて少ないので初心者には使いこなすのは難しいです。

といった順序で使い分けしていくと、順調に上達できます。

メッシュパッドは使わない方が良いです。
打感が柔らかすぎる事と、跳ね返り（リバウンド）が強すぎる事が原因です。
打感が柔らかすぎると、打感が硬いドラムを叩いた時に、跳ね返されてしまう感じになります。
また、リバウンド（跳ね返り）が強いメッシュパッドよりも、ドラムの打面は圧倒的に跳ね返りません！
完全に別の楽器を叩く感覚が身についてドラムを叩く事が出来なくなります！

コーテッドは、まずうるさい！！
コーテッドみたいな大きい音を出せる場所があるならスネアで練習できる！
コーテッドは練習用パッドの目的すら見失っていますので使えない・・・です。

パティパッドは利便性が良く質も良いので一つ持っていると、どこでも練習出来て便利ですね。

自宅用の練習用パッドはセットしたり片づけたりせずに、なるべくセットしたままにしましょう。
また、なるべくならドラムスローンとスネアスタンドを購入して、ドラムセットに座っている姿勢で練習できるセッティングを作るとよいと思います！
お家にいつもセッティングしておいて、いつでも面倒な事が無く思い立ったら直ぐ出来る環境が望ましいです。

私のセッティングはこんな感じです！

1．ドラムチェアー
2．練習用パッド
3．キックパッド
4．キックペダル
5．メトロノーム

以上5点セットがあれば自宅でも本格的で効率的な練習出来ます！

テキストの題名はバスドラムペダルの踏み方ですが、バスドラムを練習しながら手はルーディメンツを練習するという、考えに考え抜かれた効率的な練習方法になっています。
ドラムという楽器は手だけが上手くても足が器用に使えないと上手に演奏する事が出来ませんので、手のルーディメンツに足をコンビにして練習しています。
この練習方法を続ける事で、誰でも手と足を効率よく上達させることが出来ます！
オススメの練習方法ですので是非お試しください。

ルーディメンツの種類と練習方法はこちらの記事