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メトロノームの使い方

【効果MAX】メトロノーム練習の合わせ方と設定|効果的なリズムトレーニングのためのリズムマシンの使い方

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メトロノームの鳴らし方と目的

1.メトロノームの鳴らし方と目的
多くのミュージシャンが楽器の練習にメトロノームを使用されいますが、皆さんはどのような目的でどのようにガイド音を鳴らしているのでしょうか?

メトロノームは演奏力を大きく成長させてくれる最高のアイテムです。
意味のある有効な使い方が出来れば物凄いスピードで上達する事が可能です。
しかし、間違った使い方をすると逆効果になる事もあります。

この記事では、私が日々やっているメトロノームトレーニングの方法を詳しく解説いたします。

練習の目的は大きく分けて3つです。

1.綺麗なタイミングを知る
2.メトロノームが無くても綺麗なタイミングに音を出す事が出来るようになる
3.周りの音を聞きながら演奏できるようになる

メトロノームトレーニングは1時間もやれば直ぐに効果を実感できるので、わりと楽しい練習です。
この記事では、項目が進むにつれて難易度が上がるよう作ってありますので、最初の項目から少しずづやってみて頂けたらと思います。
是非全てトライしてみて下さい。

ドラムビートを使って解説をしますが、ドラム以外の楽器の方はご自分がお使いになっている楽器に置き換えてトライしてみて下さい。

このエクササイズ全ての最終目的は、メトロノームが無くても歌心満載な綺麗なタイミングで演奏できるようになる事です。

※解説に使用するメトロノーム
iOSアプリケーションのメトロノームを使用して解説していきます。
機能表示がシンプルでとても使いやすいので重宝させて頂いてます。

TEMPO
下の画像のテンポ拍数音符の3か所を調整しながら練習していきます

メトロノームに合わない原因と改善方法

2.メトロノームに合わない原因と改善方法
メトロノームに合わせて演奏できない方がいらっしゃいます。
合わないのには明確な原因がありますので、合わない原因を改善すれば誰でもメトロノームに合わせて演奏する事が出来ます。
メトロノームに合わせて演奏する事が出来るようになる事で、練習の質が格段に向上しますので、まずここで原因究明していきましょう。
■原因1
メトロノームの音を聴けていない

メトロノームに合わせて演奏するという事は、メトロノームの音を良く聴きながら演奏するという事が必要になります。
ここには2つの動作があります。
.聴き取る
.演奏する
この2つの事を同時に行わなければならないのです。
しかし、メトロノームに合わせて演奏できない人の大半は、2の演奏するの方に神経を100%使ってしまっています。

■改善方法
1の聴き取るの方に8割の神経を使って、残り2割の神経で演奏する。
そんな感覚でトライしてみて下さい。
バンドでの合奏においても、演奏する事は大切ですが、それ以上にバンドメンバーの音を聴き取るという作業は重要になってきます。
周りの雰囲気を読み取って空気をよめるドラマーになるためにも、メトロノームの音を聴く事に8割の神経を使って練習する感覚が大切です。

聴くこと8割!

■原因2
演奏するパターンをしっかり覚えきれていない

メトロノームの音をしっかり聴けていたとしても、演奏するパターンに対して「次どこだっけ」って考えて演奏していると、メトロノームには合わせられません。
マイペースで1人で演奏する時は上手に出来ているつもりでも、1人で演奏する場合は箇所箇所に遅れがあっても、一人ですからズレとしての認識が少ないのです。
メトロノームに合わせるという事は、マイペースは通用しなくなりメトロノームのペースになってしまいます。
メトロノームのタイミングに合わせなければなりません。
つまり、演奏者の演奏能力にメトロノームのペースに合わせられる程の余裕が必要なのです。

■改善方法
この余裕を持てるまで演奏パターンを反復練習して体に染みつかせましょう。
バンドの合奏でも演奏者みんなで呼吸を合わせるものですから、当然マイペースで演奏する事は出来ません。
バンド演奏ではメトロノームではなくバンドメンバーのタイミングに合わせなければなりません。
人のタイミングは揺れていますので、メトロノームに合わせるよりも遥かに難しいのです!

合わせてもらうよりも、合わせてあげられる!そんな余裕の持てるミュージシャンを目指してみてはいかがでしょうか。

■メトロノームに合わせる方法とコツ

上記原因の2つが克服できてくると、ほとんどの方はメトロノームに合わせて演奏できるようになってきます。
しかし、全員が出来るわけではないので、ここでメトロノームに合わせるためのコツをご紹介します。

メトロノーム練習の時、慌てないで落ち着いてください。
もし慌ててしまう様な速さであるのならテンポを下げて下さい
目的は合わせる能力を体感する事なので、余裕を持って合わせられる速さが一番効果的です。

ここまでOKですね!

次は、楽器を持たずに演奏するフレーズを声に出して歌いましょう。

例えばシンプルなエイトビートであれば
ドッツッタッツッドッドッタッツッ
と歌えます。

歌えましたか?
稀に歌えない方がいますので、ここで歌えるようにして下さい。

次は、今歌った歌をメトロノームの音とミックスして歌ってみましょう。
今はまだメトロノームは鳴らさなくて結構です。

例えばこんな風に歌を作ります。
メトロノームの音が赤字の方だとしたら

ピッコッコッコッピッコッコッコッ
ドッツッタッツッドッドッタッツッ
↓↓↓↓↓
こんな風にミックスします。
ピッツッタッツッピッドッタッツッ

少し難しくなりましたかね。
声に出して歌えましたか?

ここまで出来たら、今度はメトロノームを鳴らしてください。
まだ楽器は持たなくて結構です。
ピッコッコッコッピッコッコッコッ
このメトロノームに合わせて、先ほど作ったミックスフレーズを声に出して歌ってみて下さい。
ピッツッタッツッピッドッタッツッ

メトロノームのピッとご自分が歌うピッが重なる様に歌うのです。

ここで出来ない場合、原因1がまだ改善されていないという事になります。

出来ない場合は、原因1の改善に戻りましょう!

ここまで出来たら初めて楽器を持ってください。
今まで声でやっていた事を楽器を使ってやってみましょう。

ここまでの手順を踏めばほとんどの方が出来るようになったのではないかと思います。
ここで出来ない場合、原因2がまだ改善されていないという事になります。
出来ない場合は、原因2の改善に戻りましょう!

諦めずに原因究明しながら根気強くやっていく事をオススメします。
誰でも絶対に必ず出来るようになります。

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16分音符のタイミングを綺麗にする使い方

3.16分音符のタイミングを綺麗にする使い方
グルーヴしている演奏が出来るようになる為には、まず綺麗なタイミングで音を鳴らせる様になる必要があります。

その綺麗なタイミングを教えてくれるのがメトロノームです。
ここでは、メトロノームの設定方法と練習の目的、メトロノームの合わせ方などを詳しく解説いたします。

ここでは、16ビートをメトロノームに合わせて演奏しながら16分音符のタイミングを体感して、綺麗なタイミングに音を出せるようになる練習をやっていきましょう。

段階を経ながらガイド音の数を減らしていく事によって、メトロノームが無くても綺麗なタイミングに音を出せるようになるための練習方法です。

ここの段階ではメトロノームを良く聞きながらメトロノームに合わせて頂ければと思います。
メトロノームを聞きながら演奏する事で、周りの音を聞きながら演奏する力を体得出来ます。

 

★メトロノーム設定1
【目的】
綺麗な16分音符のタイミングを体感する


▼テンポ設定
余裕を持って出来るテンポ
▼拍数設定
4分の1
▼音符設定
16分音符

この様にメトロノームをセッティングすると16分音符でピコココピコココというメトロノームガイド音を鳴らす事が出来ます。
テンポについては、ご自分が余裕を持って出来るテンポが最も効果的です。
何故かというと速さを求める練習ではなく、綺麗なタイミングを体感するための練習であるからです。

■演奏方法
ガイド音ピコココピコココすべてに16分音符のハイハットをピッタリ合わせて叩きます。
ピコココピコココ
ドチチチタチチチ
こんな風に音が重なればバッチリです。

★メトロノーム設定2
【目的】
ガイド音を減らして、減った分のタイミングを自分で鳴らす

▼テンポ設定
余裕を持って出来るテンポ
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
8分音符

メトロノーム設定1で綺麗に合わせる事が出来たら、メトロノーム設定2では音符のみを8分音符に設定変更してください。
今度はピッコッピッコッという音に変わったかと思います。

メトロノームの音数を半分の8分音符にして減らす事で、16分裏のハイハットを(2.4.6.8回目のハイハット)を自分で鳴す必要があります。

■演奏方法
ガイド音ピッコッピッコッに8分音符タイミングのハイハットをピッタリ合わせて叩きます。
ピッコッピッコッ
ドチチチタチチチ
こんな風に音が重なればバッチリです。

★メトロノーム設定3
【目的】
ガイド音を減らして、減った分のタイミングを自分で鳴らす


▼テンポ設定
余裕を持って出来るテンポ
▼拍数設定
4分の1
▼音符設定
4分音符

メトロノーム設定2で綺麗に合わせる事が出来たら、メトロノーム設定3では音符のみを4分音符に設定変更してください。
今度はピ・・・ピ・・・という音に変わったかと思います。
今度は4分音符しかなりませんので・・・のタイミングを自分で鳴らして音を出す練習です。

メトロノームの音数を更に半分の4分音符にして減らす事で、16分音符3音ハイハットを自分で鳴す必要があります。

■演奏方法
ガイド音ピ・・・ピ・・・に4分音符タイミングのハイハットをピッタリ合わせて叩きます。
ピ・・・ピ・・・
ドチチチタチチチ
こんな風に音が重なればバッチリです。

8分音符のタイミングを綺麗にする使い方

4.8分音符のタイミングを綺麗にする使い方

グルーヴしている演奏が出来るようになる為には、まず綺麗なタイミングで音を鳴らせる様になる必要があります。

その綺麗なタイミングを教えてくれるのがメトロノームです。
ここでは、メトロノームの設定方法と練習の目的、メトロノームの合わせ方などを詳しく解説いたします。

ここでは、8ビートをメトロノームに合わせて演奏しながら8分音符のタイミングを体感して、綺麗なタイミングに音を出せるようになる練習をやっていきましょう。

段階を経ながらガイド音の数を減らしていく事によって、メトロノームが無くても綺麗なタイミングに音を出せるようになるための練習方法です。

ここの段階ではメトロノームを良く聞きながらメトロノームに合わせて頂ければと思います。
メトロノームを聞きながら演奏する事で、周りの音を聞きながら演奏する力を体得出来ます。

★メトロノーム設定1
【目的】
綺麗な8分音符のタイミングを体感する

▼テンポ設定
余裕を持って出来るテンポ
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
8分音符

この様にメトロノームをセッティングすると8分音符でピッコッピッコッというメトロノームガイド音を鳴らす事が出来ます。
テンポについては、
ご自分が余裕を持って出来るテンポが最も効果的です。
何故かというと速さを求める練習ではなく、綺麗なタイミングを体感するための練習であるからです。

■演奏方法
ガイド音ピッコッピッコッすべてに8分音符のハイハットをピッタリ合わせて叩きます。
ピッコッピッコッ
ドッチッタッチッ
こんな風に音が重なればバッチリです。

★メトロノーム設定2
【目的】
ガイド音を減らして、減ったタイミングを自分で鳴らす

▼テンポ設定
余裕を持って出来るテンポ
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
4分音符

メトロノーム設定1で綺麗に合わせる事が出来たら、メトロノーム設定2では音符のみを4分音符に設定変更してください。
今度はピッ・ッピッ・ッという音に変わったと思います。
今度は4分音符しかなりませんのでのタイミングを自分で鳴らして音を出す練習です。

メトロノームの音数を半分の4分音符にして減らす事で、8分音符一つが無くなり、無くなったタイミングを自分で鳴らす必要があります。

■演奏方法
ガイド音ピッ・ッピッ・ッ4分音符ののタイミングにバスドラムとスネアが交互に重なりますのでピッタリ合わせて叩きます。
ピッ・ッピッ・ッ
ドッチッタッチッ
こんな風に音が重なればバッチリです。

★メトロノーム設定3
【目的】
ガイド音を減らして、減ったタイミングを自分で鳴らす

▼テンポ設定
テンポを半分に落とす
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
4分音符

メトロノーム設定2で綺麗に合わせる事が出来たら、メトロノーム設定3ではテンポを設定2の半分に設定変更してください。
今度はピッ・ッ・ッ・ッという音に変わったと思います。
今度は2分音符しかなりませんのでのタイミングを自分で鳴らして音を出す練習です。

メトロノームの音数を更に半分の2分音符にして減らす事で、2拍の長さで4分音符が1つしか鳴らなくなりました。、無くなったタイミングを自分で鳴らす必要があります。

■演奏方法
ガイド音ピッ・ッ・ッ・ッ4分音符ののタイミングがバスドラムと重なりますので、ピッタリ合わせて叩きます。
ピッ・ッ・ッ・ッ
ドッチッタッチッ
こんな風に音が重なればバッチリです。
エイトビートの頭のバスドラが毎回ガイド音とピッタリ重なるよう注意して合わせていきます。

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ハネるリズムのタイミングを綺麗にする使い方

5.ハネるリズムのタイミングを綺麗にする使い方

グルーヴしている演奏が出来るようになる為には、まず綺麗なタイミングで音を鳴らせる様になる必要があります。

その綺麗なタイミングを教えてくれるのがメトロノームです。
ここでは、メトロノームの設定方法と練習の目的、メトロノームの合わせ方などを詳しく解説いたします。

ここでは、ハネるリズムをメトロノームに合わせて演奏しながら3連中抜きのタイミングを体感して、綺麗なタイミングに音を出せるようになる練習をやっていきましょう。

※3連中抜きとは?
3連符の真ん中の音が無くなったものです。

段階を経ながらガイド音の数を減らしていく事によって、メトロノームが無くても綺麗なタイミングに音を出せるようになるための練習方法です。

ここの段階ではメトロノームを良く聞きながらメトロノームに合わせて頂ければと思います。
メトロノームを聞きながら演奏する事で、周りの音を聞きながら演奏する力を体得出来ます。

★メトロノーム設定1
【目的】
綺麗な3連中抜きのタイミングを体感する

▼テンポ設定
余裕を持って出来るテンポ
▼拍数設定

4分の2
▼音符設定
3連中抜き

この様にメトロノームをセッティングするとピッココッコピッココッコというメトロノームガイド音を鳴らす事が出来ます。
テンポについては、
ご自分が余裕を持って出来るテンポが最も効果的です。
何故かというと速さを求める練習ではなく、綺麗なタイミングを体感するための練習であるからです。

■演奏方法
ガイド音ピッココッコピッココッコすべてに楽譜の全ての音符をピッタリ合わせて叩きます。
ピッココッコピッココッコピッココッコピッココッコ
ドッカドンッタンッツッタツッタドンッタンッツッタ
こんな風に音が重なればバッチリです。

★メトロノーム設定2
【目的】
ガイド音を減らして、減ったタイミングを自分で鳴らす

▼テンポ設定
テンポを半分に落とす
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
8分音符

メトロノーム設定1で綺麗に合わせる事が出来たら、メトロノーム設定2ではテンポを設定1の半分に落とし、拍数設定を4分の1に変更、音符設定を8分音符に設定変更してください。
今度はピッコッピッコッという音に変わったと思います。設定1で鳴っていた「ッコの部分が無くなりましたね。
今度は8分音符しかなりませんので3連中抜きのタイミングを自分で鳴らして音を出す練習です。

メトロノームの音からガイド音の数を減らす事で、3連中抜きのタイミングを自分で鳴らす必要があります。

■演奏方法
ガイド音ピッコッピッコッピッコッピッコッ8分音符ののタイミングにハイハットが重なりますのでピッタリ合わせて叩きます。
ピッ コッ ピッ コッ ピッ コッ ピッ コッ
ドッカドンッタンッツッタツッタドンッタンッツッタ
こんな風に音が重なればバッチリです。

この辺になると少しずつ難易度が上がってきましたね。
もう少しです。頑張りましょう。

★メトロノーム設定3
【目的】
ガイド音を減らして、減ったタイミングを自分で鳴らす

▼テンポ設定
設定2から変更なし
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
4分音符

メトロノーム設定2で綺麗に合わせる事が出来たら、メトロノーム設定3では音符設定を4分音符に設定変更してください。
今度はピッ・ッピッ・ッという音に変わったと思います。設定1で鳴っていた「ココッコ」の部分が無くなりましたね。
今度は4分音符しかなりませんので3連中抜きのタイミング全てを自分で鳴らして音を出す練習です。

メトロノームの音からガイド音の数を減らす事で、3連中抜きのタイミング全てを自分で鳴らす必要があります。難易度がまた上がりましたね。。

■演奏方法
ガイド音ピッ・ッピッ・ッ4分音符のピッにバスドラム、スネア、ハイハット、スネアの順で重なりますのでピッタリ合わせて叩きます。
ピッ ・ッ ピッ ・ッ ピッ ・ッ ピッ ・ッ
ドッカドンッタンッツッタツッタドンッタンッツッタ
こんな風に音が重なればバッチリです。

少しわかりずらいですが、しかなってない状態です。
ここまで出来ればハネるタイミングは理解できたも同然です。
あとはひたすら練習して慣れるだけですね。

表拍・裏拍を感じとる為の鳴らし方

6.表拍・裏拍を感じとる為の鳴らし方
この練習は拍を感じ取る事が目的ですので、スローテンポの方が効果的です。
テンポ60で解説していきますが、もし速いと感じた場合はテンポを落として下さい。
演奏する内容は8ビートでやっていきますが、16ビートの場合はハイハットの数が倍になります。

■表拍を感じ取る為の鳴らし方

★まず初めにやってほしい鳴らし方

▼テンポ設定
60(速ければ下げる)
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
8分音符

この設定で鳴らすとピッコッピッコッこんなガイド音が鳴ったと思います。
このガイド音に合わせて演奏してみましょう。

ピッコッピッコッ
ドッツッタッツッ
16ビートの場合
ドツツツタツツツ

こんな風に音が重なれはオッケーです。
ピッの音とバスドラム、スネアが交互に重なる事をしっかり感じ取りましょう。

★表拍を体感する鳴らし方

▼テンポ設定
60(速ければ下げる)
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
4分音符

音符設定を4分音符に設定変更する事で、4分音符つまり表拍しかガイド音が鳴っていない状態です。
ピッ・ッピッ・ッこんなガイド音が鳴ったと思います。
このガイド音に合わせて演奏してみましょう。

ピッ・ッピッ・ッ
ドッツッタッツッ
16ビートの場合
ドツツツタツツツ

こんな風に音が重なれはオッケーです。
ピッの音とバスドラム、スネアが交互に重なる事をしっかり感じ取る事で、表拍を強く感じ取る事が出来ます。

■裏拍を感じ取る為の鳴らし方

★まず初めにやってほしい鳴らし方

▼テンポ設定
60(速ければ下げる)
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
8分音符

この設定で鳴らすとピッコッピッコッこんなガイド音が鳴ったと思います。
このガイド音の聴き方を逆にします。
そうするとガイド音がコッピッコッピッこんな風に聴こえます。
このガイド音に合わせて演奏してみましょう。

コッピッコッピッ
ドッツッタッツッ
16ビートの場合
ドツツツタツツツ

こんな風に音が重なれはオッケーです。
ピッの音と裏拍のハイハットが重なる事をしっかり感じ取りましょう。

★表拍を体感する鳴らし方

▼テンポ設定
60(速ければ下げる)
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
4分音符

音符設定を4分音符に設定変更する事で、4分音符つまり裏拍しかガイド音が鳴っていない状態です。
・ッピッ・ッピッこんなガイド音が鳴ったと思います。
この様にメトロノームガイド音を裏で聴く事が大切です。
しかし、慣れるまでは少し難しいでしょう。
このガイド音に合わせて演奏してみましょう。

・ッピッ・ッピッ
ドッツッタッツッ

こんな風に音が重なれはオッケーです。
ピッの音と裏拍のハイハットが重なる事をしっかり感じ取る事で、表拍を強く感じ取る事が出来ます。

メトロノームガイド音を裏のタイミングで聴くためにはコツがあります。
楽器をでメトロノームに合わせる前に、メトロノームガイド音と演奏するフレーズ(歌)のミックス歌を作って声に出して歌いましょう。

・ッピッ・ッピッ
ドッツッタッツッ
ミックスして歌うとこんな風になります。
↓↓↓↓↓
ドッピッタッピッ
こんな歌が完成します!

このミックスした歌を声に出して歌いながら、メトロノームガイド音を鳴らして、メトロノームガイド音のピッと歌っているピッが重なる様に!
そうですね、10分程度声に出して歌い続ければメトロノームガイド音が裏拍で聴けるようになってきます。

これが出来てから、口で歌った事を楽器でやってみて下さい。
楽器を持ってもドッピッタッピッ声に出して歌いながら、ピッのタイミングがメトロノームガイド音と重なる様に演奏してみて下さい。

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4分音符パルス(グルーヴ)を整える使い方

7.4分音符パルス(グルーヴ)を整える使い方
ここでは、ご自分の4分音符のパルス(4分音符の長さ)を整える為の使い方をご紹介いたします。
難易度MAXですが効果MAXなのでオススメ!

★ではまず以下の様にメトロノームを設定してください。

▼テンポ設定
30(超上級者は20)
▼拍数設定

4分の1
▼音符設定
4分音符

速すぎて出来なと感じられた事は多くても、スローすぎて出来ないと感じられた経験は少ないのではないでしょうか。
ここでは超スローテンポの超有効的な使い方をご紹介いたします。

BPM(テンポ)30で4分音符のみで鳴らしてみましょう。
ピッと鳴って、しばらく鳴りません。。。。。。
これを上手く利用すると物凄い練習効果が得られます!
超難しいですよ!

4分音符1回に対して以下の楽譜を演奏します!
演奏内容としては普通の8ビートなので簡単ですね!


歌はこんな風になります。

ピッ
ドッツッタッツッドッドッタッツッ

これの繰り返しです。

1拍目のバスドラムとメトロノームガイド音がぴったり重なる様に心がけましょう!

1小節の中でメトロノームガイド音の数は4分音符1個だけです。
つまり、残りの3つの4分音符は自分の力で鳴らさなければなりません。

この練習方法では、上手いミュージシャンの鉄則である綺麗な4分音符のパルス(4分音符の長さ)を身に着ける事が出来るのです!

このエクササイズは超難しいですが、ミュージシャンにとって超大切な能力を体得する事が出来ます。

まとめ

8.まとめ
ここまで、メトロノームの有効的な使い方をご説明させて頂きました。
メトロノームの使い方は人それぞれですが、明確な目的を持って適切な鳴らし方をする事が、メトロノーム練習をする上で最も重要です。
また、メトロノームは正しいタイミングを知る事や、自分の悪いクセを取り除くために有効なアイテムです。
メトロノームに合わせている事だけが良い音楽であるとは限りません。

ここでの最大の目的は、最初にも書きましたがメトロノームが無くても歌心満載な綺麗なタイミングで演奏できるようになる事です!

メトロノームが無いと自信を持って演奏できないような、メトロノームにおんぶにだっこなドラマーには決してならないで下さい。

歌心を持ったナチュラルなタイミング(グルーヴ)ほど魅力的なものはありません。
今回のメトロノームを使う練習目的は、ご自分の歌心を持ったナチュラルなタイミング(グルーヴ)に磨きをかける事です。

皆さんのドラムライフがより楽しくなる事を願います!

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おすすめのメトロノーム

9.おすすめのメトロノーム

この記事ではアプリケーションメトロノームのTEMPOを使用させて頂きました。
シンプルでとても使いやすいアプリケーションですので、皆さんも是非使ってみて下さい。

また、近年ではタイミングを指摘してくれるコーチング機能が付いたメトロノームや、バイブレーションでタイミングを出してくれるメトロノームなど、多くの機能が付いたメトロノームが開発・発売されています。

メトロノームの種類など詳しく知りたい方は、また別の記事でご紹介しておりますので、こちらをご覧下さい。

メトロノームの種類はこちらの記事
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■ドラムビートについてはこちらの記事
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■キックペダルの踏み方についてはこちらの記事
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