☆DRUMMER☆彡
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上手いドラマーとは?
上手いドラマーになるためには音楽の本質を知っている必要があります。
バンド演奏をする上でバンドメンバーを喜ばせて楽しませられる、人としてもドラマーとしても能力の高いドラマーになれたら良いですね。
音楽と普段の生活には共通点が多いため、生活の中でのモノの考え方が大切だと思っています。
正しい解釈で本気で音楽に打ち込めば、素晴らしい人格を手に入れる事が出来ます。
私が思う良いドラマーに求められる事を細かく書いてみます。
目 次
グルーヴが気持ちいい
ドラムビートの力だけで見ているお客さんを躍らせてしまう!
ギターやベースなどの楽器隊は、走ってしまう(速くなってしまう)人が多いのですが、走ってしまった場合でも上手いドラマーが叩けば、その走りはズレではなく勢いや力ず良さの様に聞こえさせる事も可能です。
しかしドラマーの演奏が悪いと、ギターやベース、そしてヴォーカルという音階を使いこなすメンバーの力を殺しかねません。
音楽のスタートは音楽の三大要素(リズム・メロディ・ハーモニー)のリズムでありバンドでいうドラム(打楽器)です!
良いグルーヴでビートを刻めるドラマーである事が一番大切です。
日々の鍛錬が大きな力になるでしょう。
主にドラマーとヴォーカルがバンドの良し悪しを左右します!
良いグルーヴを生み出すには
良い音を鳴らし曲に合った音を使い分ける
そのため、ドラムを鳴らす叩き方の技術で大きな差が生まれる楽器です。
叩き方を変えて音を使い分ける事で、曲の雰囲気にメリハリが付きより聞きやすく分かりやすい曲になります。
そうする事で曲の意味や演者の感情を、お客さんの胸に分かりやすく届ける事が出来るでしょう。
良い楽曲には明確なメッセージがあります。
そのメッセージをより明確に伝える為に、音を使い分けられるドラマーになる事をオススメします。
スネアの叩き方と音の種類はこちらの記事
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ヴォーカルを大切にする
歌が聞こえない!
でした!!!
素人ドラマーが初めてライブハウスに行って感じたこの感覚が全てです!
うゎ~うるさっ!
全然楽しくない!
この経験からも証明できるとおり、ミュージシャンではないお客様は間違いなく歌を聞いています。
私たちはお客様を喜ばせるために演奏しているのですから、お客様が聞いている歌がより聞きやすくカッコよく聞こえるような演奏をするのが当然です。
残念な事にここを見誤っているミュージシャンが多いんです。
俺が!俺が!俺を見ろーってね!
確かに、楽器を覚えたての頃は、覚えたてのフレーズがカッコよくて仕方なく感じますよね!
だからお客様にも聞いてほしくて、カッコイイって言われたくて、俺が俺がってなる気持ちはわかります。
でも楽器をやってない一般のお客様に専門的なカッコ良さなどさっぱり分かりません。
お客様が分かるのは歌のメロディーと音痴か音痴じゃないかくらいなものです。
バンドの中で歌が最も大切で、バンドメンバーはその歌をより輝かせるためにいるのです。
良いドラマーに限らず良いミュージシャンは、ヴォーカルが歌いやすいように、上手に歌えるように自分の演奏をコントロールしているのです。
私の場合ですと、ヴォーカルの音量の-2から-3の音量をいつも心掛けて演奏しています。
曲のダイナミクスをコントロール
アマチュアのロックバンドに多いのが、曲の最初から最後まで音量マックスで、終始レットゾーン。
これでは聞いている人が疲れてしまいます。
何故かと言えば分かりにくい音楽だからです。
ロックは勢いと迫力を魅せるジャンルですが、曲のイントロからアウトロまで終始音量マックスでは、迫力というより雑音になってしまいかねません。
勢いと迫力というのは曲の展開の中で感じられるものですから、曲を物語としてとらえて展開を作り、それぞれのシーンの中でメイン演者を判断する必要があります。
いつも同じ音量で演奏するのではなく、イントロが盛り上がって始まる曲ではAメロでバンドが静かになってドラムはハイハットをクローズにしてボーカルが目立つように歌わせたり、サビ前には少しずつ音量を上げてみたり、サビはハイハットオープンにしてオープンリムショットでバンド全体で盛り上げるなど、この曲の変化が勢いや迫力を感じられる要素なのです。
曲のダイナミクスコントロールは、ドラマー1人の仕事ではありませんが、常に曲の中で今自分に求められた音と音量を気にしてみて下さい。
そうする事で、ダイナミクスを使いこなせる優秀なドラマーになれる事でしょう。
自分の演奏よりも曲を活かす演奏が出来る
使う事は間違いではないのですが、曲のシーンのメイン演者の邪魔をしてまでタム回しをブチかます!
私はこんな経験が何度もあります。汗
楽器を始めたての頃はドラムが出来る自分に酔ってしまい、曲中で俺が俺が俺が俺がってなりがちです。
前の項でも書きましたが、私たちはボーカルを歌わせるためにいるのですから、自分のテクニックを見せる事よりも、曲が良く聞こえるようにする事を優先しましょう。
何もするなという事では無くて、自分のテクニックを曲が良くなるような使い方をしましょう。
という意味です。
また、曲の流れの中でドラムソロをふられたら、その時はドラムメインですから練習して覚えたタム回しを好きなように演奏したら良いのです。
自分よりも曲!
この思考がとても大切です!
バンド全体を見れるアンテナが高いドラマー
といった言い方をします。
反応が速いミュージシャンは、自分の演奏だけに入り込まずに、演奏しながらも周りを見ているのです。
メンバー全員が周りの音を聴きながら、周りの音の変化を感じながら演奏する事で、バンド内では音で会話が生まれているのです。
アイコンタクトもその一つですね。
自分の演奏だけに入り込まずに、周りを見ながら演奏できる。
そんな余裕のあるドラマーを目指しましょう。
バンドが楽しい雰囲気になるドラマー
真面目がゆえにムキになって重い空気になってしまうと、楽しくない空間になってしまいます。
楽しくない空間では良い音楽は生まれないのです。
いつでも楽しい雰囲気を作り出して、バンドメンバーと楽しく音楽をやる事が出来る。
そんなドラマーになりましょう。
プロの現場はひたいにしわを寄せて緊迫しているのかと思われがちですが、優秀なプロの現場程楽しい雰囲気を作り出しています。
優秀なプロデューサーやディレクターほど必ず楽しい雰囲気を作ろうとします。
楽しい空間だから良い音楽が生まれるのです。
決してふざけているのでは無く、音楽を理解して本気でやっているのです。
バンドに楽しい雰囲気を作れる!
そんなドラマーになれたら良いですね!
仲間の望みを叶える事が1番の喜び
ミュージシャンは個性を大切にする我が強い生き物です。
それがゆえに、バンドを作って継続する事は本当に難しい事なのです。
自分に合ってる人を探そう!
すぐにそんな風に思うミュージシャンも多いもの。
ハッキリ言って自分に合ってるミュージシャンなんていません。
メンバー同士が理解し合って合わせていくしかないのです。
楽器が演奏出来れば十分くらいに思った方が良いでしょう。
そして
仲間の望みを叶える事が1番の喜び
そんな考え方を持っていると、仲間は喜び自分も楽です。
例えば、バンドの誰かが曲をイメージしてきた時・・・
仲間の望みを叶える気持ちがあれば、まず作曲者が想像したイメージを再現するでしょう。
しかし、そうじゃない人が多すぎて、作曲者のイメージが再現される前に、
俺はこう弾く!
ってなります。(笑)
これはバンドの可能性を削ってしまっているのです。
もしかしたら、作曲者が作り出したイメージ通りにやったらめちゃくちゃ良い曲になって、めちゃくちゃバズるかもしれないのに。。。
それを試すこともなく、オレがオレがが邪魔をしてしまう。
メンバーの想像を再現してみる前に俺を出すと可能性を削ってしまうのです。
全ての可能性を試してみてから、最終的にバンドメンバー全員で判断する。
これが出来れば可能性が削られず、メンバー全員が納得する曲が作れますね。
そんな良いバンドを作る為にも、
仲間の望みを叶える事が1番の喜び
こんな気持ちがとても大切だと思います。
自分と戦えるドラマーは人にヒガまない
ライバルのあら捜しをして悪口を言って蹴落とす。
こんな事をしても誰も得をしません。
なぜなら、ライバルを蹴落としても、自分の演奏力は全く変わってないからです。
そして、いつか自分が誰かに蹴落とされます。
こんな風に戦う相手を間違えて他の誰かと戦っても意味が無いのです。
戦うべきは自分であり、最強の敵も自分です。
自分と戦って悪いところを改善する事で演奏力が向上します。
そして人にひがまなくなる。
楽器で人を喜ばせる力を持ったミュージシャンになるために、人にひがむようなカッコ悪い凡人にはならないで下さい。
2.音学
3.音が苦
2は音楽を勉強して学んでいる、音楽が勉強になってしまっている時期。
3は本当に辛い時期で、2で学んだがゆえに考えすぎて何も上手く出来なくなる時期
自分と戦いながらこんな時期を繰り返していたりします。
弱い自分が強すぎて、、、
自分との戦いは混戦必須です。
頑張って自分に勝ちましょう。
ドラマーの役割
1
グルーヴしていてカッコイイドラムビートを叩く。
2
ヴォーカルに気持ちよく歌わせる
メンバー全員と呼吸を合わせて、お客様に分かりやすいように曲を表現する
この3点をしっかり心のどこかに置きながら演奏する事で、皆に喜ばれるドラマーになれる事でしょう。