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16ビート

【プロ直伝】初心者のための16ビートの叩き方|自宅で簡単に出来る練習方法

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ドラムを始めたらまず覚えるのは8ビート(エイトビート)と16ビート(シックスティーンビート)!!
ドラムを始めたばかりの初心者が16ビートを叩けるようになる為の解説をさせて頂きます。

16ビートのメカニズム

1.16ビートのメカニズム
■楽譜の読み方

この楽譜が16ビートのドラム楽譜です。

ドラム楽譜の読み方を解説します。

※一番上に並んでいる
これはハイハットを指します。
ハイハットの音符はチッと歌って下さい。

※楽譜の中間のドの位置にある音符
これはスネアを指します。
スネアの音符はタンとかと歌って下さい。

※楽譜の1番下にある音符
これはバスドラムを指します。
バスドラムの音符はドンとかと歌って下さい。

■16ビートの名前の由来

上の楽譜に書いてある音符は全て16分音符です。

16ビートは16分音符を基準に作られたビートで16分音符のフィーリング(ノリ)があるビートなのです。

最も基準になる音符の16分音符のフィーリングで作られたビートであるため16ビート(シックスティーンビート)と言います。

学術的な難しい言い方をするとこんな説明になります。
4分の4拍子で、演奏するビートの基本単位音符(最も基準になる音符)が16分音符であるビート。
主に2拍目と4拍目にアクセントをおく、バックビートで歌いながら演奏するスタイル。

そして、16分音符を感じ取れるフィーリング(ノリ)である事が最も重要である。
ハイハットやライドシンバルを使って基本単位音符の16分音符を刻む方法が一般的です。
R&Bをはじめ多くのジャンルで用いられるビートである。

■演奏の手順

ドラムでビートを刻む時は、ドラムチェアに座ったら、右手でハイハットシンバル、左手は右手の下に構えてスネアドラムを叩きます。
フットワークは、右足がバスドラムペダル、左足はハイハットペダル又はツインペダルに構えます。

★右手ハイハット★
右手でハイハットを叩きながら8区切りで数えながら叩いてみましょう。
ハイハットをオープンさせて音を伸ばすとタイミングが取りにくくなる人もいますので、左足をハイハットペダルにのせてハイハットをクローズした状態で叩いて下さい。
1234567812345678
といった感じで数えながら一定の感覚を保って動かし続けます。
右手は止めないでこのまま動かし続けましょう。
こんな音です!
チッチッチッチッチッチッチッチッ

★右足バスドラム★
ハイハットの動作が出来たら次は、右手ハイハットの1のタイミング右手と同時に右足バスドラムを踏んで鳴らしてください。この時に右手が止まってしまわないように!!

出来ましたか?
ここまではまだ簡単ですね。
こんな音です!
ドッチッチッチッチッチッチッチッ

★左手スネアドラム★
ここまで出来たら最後は、右手ハイハットの5のタイミング右手と同時に左手スネアドラムを叩いて鳴らしてください。この時に右手が止まってしまわないように!!

出来ましたか?
こんな音です。
ドッチッチッチッタッチッチッチッ

これが16ビートの基本的な歌です!

★ここまでの動作が難しいと感じた方への練習方法
ここまでを一気にやってしまうと難しいと感じてしまう方にはとっておきの練習方法があります。
3か所を叩く前に2か所だけの練習をしてみて下さい

★右手ハイハットと右足バスドラム
ドッチッチッチッチッチッチッチッ

★右手ハイハットと左手スネアドラム
チッチッチッチッタッチッチッチッ

★左手スネアドラムと右足バスドラム
ドンウンウンウンタンウンウンウン

ここまで練習してから3か所同時にやってみましょう。
少し簡単に感じられる様になったのではないでしょうか。

■手順が理解出来たら歌いながら叩く!ここが大切!

全ての説明に音を書いて説明していたのは歌って欲しいからです。

手順に慣れるまでは考えながら叩きますが、考えながら叩く事が当たり前にはなるのは絶対にダメです!
手順が理解できたのなら歌いながら叩いて下さい。
そして歌いながら叩く事が当たり前になって下さい!
考えながら叩いているのと、歌いながら叩いているのでは、天と地の差が生まれます!
音楽は歌ってなんぼの芸術です!
カッコいい16ビートが叩きたければ、必ず音を歌いながら叩いて下さい!

自宅で出来る練習方法

2.自宅で出来る練習方法
自宅で16ビートの手順を簡単に完全マスターすることが出来ます!!

■どんな椅子でも良いので椅子に座ってください。
■右手はハイハットだと思って太ももを叩く!

■左手はスネアだと思って太ももを叩く!
■最後に右足はバスドラムだと思って地面を蹴る!

スティックさえ持っていなくても、16ビートの練習は自宅で出来てしまいます。

この練習で手順を覚えられるので、ドラムに座って直ぐに16ビートを叩けるようになる事が出来ます!

ドラムビートの種類はこちらの記事
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左足はどうする?

3.左足はどうする?
ビートを刻んでいる最中の左足についてどうしたらよいのか迷っている方がいらっしゃいます。
左足については、長年ドラムを叩いてきて分かった私の答えは、動かさないのが正解です。

私も高校生の時は左足はピクリとも動かしていませんでした。

しかし、大人のドラマーを見ると皆左足でリズムをとっていました。
子供ながらに大人の真似をしようとした時、素直に感じた事は

これじゃ歌えないよ!

でも子供の自分は、自分が未熟なだけなのだと思い込み左足でリズムを取れるようになったのですが、動かすことがクセになってしまい、動かさないようにするためにかなり大変な思いをしました。。。

ずっと左足を動かしながらドラムを叩いてきて分かった事は、左足を動かすという事は必至でリズムを取ろうとしている状態だという事。

リズムを取ろうとする事に意識がいってしまって、歌う事をしなくなってしまうのです!!
歌わないという事は演奏した音が音楽的でない、つまり理屈っぽいからカッコいい音じゃない!

そして、一所懸命リズムを取ろうとしているリズム音痴になっていまうのです。

しかも、右手のハイハットを叩く動きと左足が同じタイミングで動いてる時もあるから!
右手でやってる動きを左足で貧乏ゆすりしても全く意味が無いですよ!

例えるとヴォーカルの歌が分かり安いですね!
ヴォーカリストは言葉を話してるだけではなく、歌ってるからです!
ヴォーカリストは必至でリズムを取ろうとなんてしていません。
気持ちよく歌おうとしています。

つまり上手に歌えればリズムは勝手に整うものなのです!
そして、上手に歌えないから左足でリズムを取ってリズムを整えようとしているのです。

左足を一所懸命動かしてリズムをとっている人は上手に歌えない人で、上手に歌えなければカッコイイ演奏が出来ない。
だったら歌う事を諦めて左足を動かすよりも、左足を動かさないで歌う練習をするしかない!!
そう思うのです!

左足はハイハットのオープンクローズや、リズムの中にハイハットクローズ音を鳴らしたい時など以外は動かさない。

左足に無駄な神経を使わない分、おもいっきり歌いながら気持ちよく演奏しましょう!

16ビートが出来るようになると!

4.16ビートが出来るようになると!
16ビートが出来るようになると、8ビートの時は何となく合ってる?感じであった曲に、細かいニュアンスまでピッタリ合わせてドラムを叩く事が出来るようになります。

では、何故16ビートは細かいニュアンスまで作り上げられるのでしょうか?
例えば
8ビートは時計の分の針の刻みだとします。
16ビートは8ビートより細かいので秒の針です。

8ビートより細かいタイミングを知っている16ビートは、細かいタイミングを使って細かいニュアンスを作り上げる事が出来るのです。

たくさんの曲を叩いて多くのニュアンスを感じ取ってみて下さい。

ニュアンスを感じ取れれば細かいところにまで神経が届くようになり、たくさんのニュアンスを表現できるようになる事が出来ます。


※細かいニュアンスを表現するためには
ドラムビートを理解して
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ルーディメンツの基礎練習をして手を器用にしたり
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バスドラムを踏む足を器用にしたりする必要があります!
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まとめ

5.まとめ

16ビートは多くの人が簡単に身に着けられるビートです!
ゆっくりじっくり理解を深めれば必ず出来るようになれますので心配無用です。

16ビートを知る事で細かいタイミングを知る事が出来ます。
細かいタイミングを知る事で細かいタイミングを使いこなせるようになり、曲のニュアンスを細部まで表現する事が可能になるのです。

知らないタイミングに音を出す事は出来ませんので、タイミングを知る事は大切なことです!

ドラムをカッコよく刻めるようになりたい方は16ビートをたくさん練習してみて下さい!

コツを掴めれば、このコツは他のビート練習にも応用できますので、しっかり理解しながら練習してみて下さい。

皆さんのドラムライフがもっともっと豊かになる事を願います。

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