☆DRUMMER☆彡
DARYL Mcdonald profile
ドラムを始めて1年も経過する頃には、ある程度の曲が叩けるようになり、ドラム初心者を卒業して中級者クラスになってきます。
曲は叩けるけど、細かいニュアンスまでは表現しきれていない。
このような感覚をお持ちではないかと思います!
ドラム中級者が上達するためには、どんな練習をしたら次なる上達が出来るのか!
ここでは、ドラム中級者が上達するためのオススメの練習方法や練習曲をご紹介します!
また、楽曲を叩く中での目的や感じ方を分かり安く解説いたします!
この記事を読めばスムーズに上達する事間違いなし!
目 次
中級者の練習目標
ドラム中級者が更なる上達を求めた場合、新しく身に着けてほしい技術を紹介します。
ここでの技術は初心者の時の様に、直ぐに出来る技術ではなく、日々の継続練習をしないと身につかない技術が多いので、根気強く練習する必要があります。
ルーディメンツの練習を始めよう
ルーディメンツの練習を始めましょう。
ルーディメンツといっても、ここではまだ6種類のルーディメンツ練習でOK!
もし簡単に出来てしまった方は、スティックの高さが揃っているか、音の強弱にメリハリがあるか、全体的に音が綺麗かなどをしっかりチェックして下さい。
手順が出来ても音が汚い場合は、出来てないという判断にしてください。
毎日少しづつしか上達できないのが基礎ルーディメンツの練習です!
最初は出来ないのが当たり前のルーディメンツです!
気長に根気強く取り組みましょう!
どうでしたか?
とても難しかったのではないでしょうか!
ダリルも含め誰しも最初は全然上手にできませんので、出来なくても自分は向いてないとか思わなくて大丈夫です!
ルーディメンツ練習に大切なのは、諦めないでコツコツ練習することです!
今日も上手く出来なかったけど、何かいつもと違う感覚を感じた!
こんな感じで大丈夫ですので、諦めづに毎日続けて下さい!
更に上の技術を目指す方はこちらの記事!
全てのルーディメンツを解説しています。
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ゴーストノートを覚えよう
小さくて聞こえない音の事をゴーストノートと言います!
聞こえないなら鳴らさなくていいじゃん?
と思う方もいらっしゃると思います!
しかし、全く聞こえない音というわけではありません!
アクセントの後ろでかすかに聞こえる細かい音がゴーストノートです!
ゴーストノートの役割は、ビートにニュアンスを加える事が出来ますので、人それぞれの個性を生み出す事が出来ます!
これからは、全てを同じ音量で叩くのではなく、大きい音と小さい音を叩き分けられるようになりましょう!
そうする事で、あなたのビートに奥行きが生まれ立体的なサウンドを作り上げる事が可能になります!
初歩的なビートに強弱をつけて叩いてみよう!
この楽譜を歌ってみると、
ドンドンタンツタツタドンタンツ
ってなってます!
では、アクセントを付けて歌ってみると!
ドンドンタンツタツタドンタンツ
太字と赤字を使って分けてみました!
ツタツタのところは弱い音です。
このくらいの強弱をつけて叩くと音に立体感が生まれてカッコよく聞こえます!
じゃあどうやって強弱をつけるのか
まずはアクセントを付けて歌う事が一番大切です。
アクセントを付けて歌うことが出来たら、歌った通りに手を動かす練習をしてください。
小さく歌っているところで、スティックを高く上げてしまうと音が大きくなってしまいます。
自分の歌った通りの音量を表現できるように練習して下さい!
そうする事で、あなたのコントロール力は格段に上がるでしょう。
ハネるリズムを覚えよう
リズムがハネる原理を理解しましょう!
タイミングが少し難しくなってきますので、ハネるリズムの構造を理解して練習する必要があります!
跳ねるリズムを理解する事で、多くのビートニュアンスを掴むキッカケになるでしょう!
8分の6拍子(ハチロク)を覚えよう
ハチロクの楽譜です!
主にバラードやブルースの楽曲で使われるビートです。
歌い方
(赤はアクセント)
ドッチッチッタッチッドッ
ドッチッチッタッチッチッ
8ビートなどは4,または8で数えていましたが、ハチロクは3,または6で数える奇数ビートです。
そんなに難しくないのでスローテンポでしっかり歌えるように練習しましょう!
ハイハットをオープンクローズしてみよう
左足をつかってハイハットのオープンクローズをコントロールしてみよう!
左足を使った途端にドラム全てが崩れてしまう!
今まで動かさなかった左足を動かすわけですから、それは当然です!
8ビートの楽譜を見ながら少しずつやってみましょう!
×(ハイハット)が8つ並んでいますね!
それぞれに1~8の番号をふって解説します!
左から12345678
- 8のハイハットをオープンしてみよう!
8の次は1に戻るので1でクローズします! - 4と8をオープンしてみよう!
- 2.4.6.8をオープンしてみよう!
ここまでが裏のタイミングです!
- 1でオープンしてみよう!
- 1と3をオープンしてみよう!
- 1.3.5.7をオープンしてみよう!
ここまでが表のタイミングです!
裏表共に綺麗なオープンクローズが出来れば万能に対応できます!
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中級者の練習曲
前項で覚えた技術を活かせる楽曲をご紹介いたします!
スローな曲の中に立体感を持たせたり、気持ち良いグルーヴを表現できるドラマーが上手いドラマーです!
中級者のオススメ曲8ビート編
Bruno Mars
The Lazy Song
この曲は16ビートよりの8ビートです!
立体感のある演奏で気持ちよくグルーヴ出来るように意識して叩こう!
▼ドラム中級者オススメ曲2
Pink
U+Ur Hand
ダリルのPINK叩いてみた👇
右手ハイハットのアクセントは表!
ハイハットアクセントがブレないように、バスドラムを踏んでください!
サビはハイハットをオープンさせてしっかり盛り上げましょう!
▼ドラム中級者オススメ曲3
Hi-STANDARD
DEAR MY FRIEND
手数が多い上にビートもコロコロ変わります!
忙しいドラムに慣れて脳を高速化しましょう!
中級者のオススメ曲16ビート編
Long Beach Dub All Stars
Listen to D.J.’s
その中にしっかりハイハットアクセントを付けてビートをうねらせています!
しっかりとニュアンスを表現してみて下さい!
▼ドラム中級者オススメ曲5
ジェイソンムラーズ
Wordplay
ハネるビートをしっかりハネられるように練習しよう!
▼ドラム中級者オススメ曲6
エルヴィスプレスリー
好きにならずにいられない
まとめ
中級者の課題は、リズムを深く理解しながらアクセントとゴーストノートをしっかり叩き分けられるようにしましょう!
ドラム初心者の時よりも、曲のニュアンスを忠実に再現しますので、しっかり曲を聴いて曲の特徴を掴み取ってください。
また、ゴーストノートを綺麗に叩くためには基礎ルーディメンツの練習は欠かせません!
基礎ルーディメンツは最初から上手に出来るものではありませんので、根気強く気長に練習を続けて下さい!
皆さんのドラムライフが豊かになる事を願います!
DARYL
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