☆DRUMMER☆彡
DARYL Mcdonald profile
DARYL’s SNS
世界のスーパードラマー達が使いこなすルーディメンツ。
そのルーディメンツの中でも最も基本で最も使われるルーディメンツであるパラディドルについて徹底解説します。
初心者の方にも分かり安いように丁寧に説明していますので是非読んでみて下さい。
シングルストロークとダブルストロークを練習した後、真っ先に覚えるであろうパラディドルは、使い方によって様々な種類のフィルインを生み出すことが出来る最高に魅力的なルーディメンツ!
最初に覚える基本ルーディメンツであり、一生使えるルーディメンツでもあります。
パラディドルルーディメンツを覚えて使いこなす事で、ドラムの演奏力は激的に向上します!
ここで理解を深め、しっかり練習してマスターしましょう!
パラディドルとは
パラディドルのパラはシングルストロークを指し、ディドルはダブルストロークを指します。
そして使用頻度は最も高いルーディメンツ言っても良いのではないでしょうか。
パラディドルを習得してみないと、このルーディメンツの魅力を知る事が出来ませんので、是非習得して頂きたいと思います。
パラディドルを知る事で、ドラム奏法の多くの謎が解明される事でしょう。
パラディドルの練習方法
ここでは、シングルストロークとダブルストロークを習得している事を前提として解説を進めます。
シングルストロークとダブルストロークがしっかり身についていないとパラディドルを習得する事が出来ません。
シングルストロークとダブルストロークを習得していない方はこちらの記事を読んで習得して下さい。
シングルストローク練習方法は
こちらの記事
パラディドルという高い壁になだらかな階段を掛ける事で、この大きな壁を超える事が出来ます。
始めにお伝えしたい事は、誰でも必ず出来ますので諦めないで下さい。
ここから1歩ずつ丁寧に解説させて頂きます。
右左右右左右左左
右手アクセントで始まる場合は右手アクセントに3音をプラスして4連打になっております。
この3連打の後半の2打は右手のダブルになっています。
つまり、右手アクセントで始まった場合は右手ダブルで終わり、左手アクセントで始まった場合は左手ダブルで終わる。
写真のシングルパラディドルの場合、アクセントは右手、左手交互に入れ替わります。
この手順を繰り返しているのがパラディドルの手順です。
右左右右左右左左
H L L L H L L L
スティックを高くまで上げるハイポジションをH、スティックを低く構えるローポジションをLで表記させて頂きました。
アクセントで大きい音量を出す為の準備はスティック高く上げてをハイポジションに構えます。
ゴーストノート(小さい音)で小さい音量で叩く為の準備はスティックを上げずに打面から3㎝ほどの高さ、つまりローポジションに構えます。
アクセントはスティックを高い位置から、小さい音はスティックを低い位置から振り下ろす事で明確な音量差を付ける事が出来ます。
テンポは超スローでメトロノームを鳴らして下さい。
超スローテンポの方が練習効果絶大です。
スティックの高さを気にしながら、パラディドルの手順を繰り返し練習して、叩く順番とスティックの高さ(ポジショニング)を体に覚えさせましょう。
★スティックの高さを気にしながら練習する事で、大きい音の前はハイポジション、小さい音の前はローポジションという準備動作を体が覚えます。
そうする事で、自分が歌ったフレーズに対して無意識で的確なポジショニング(叩く準備)が出来るようになります。
1の練習を経てスティックの高さが揃ったら、ルーディメンツ手順を分解して片手のみの練習方法を作ります。
片手のみで練習する事により、より効率的に1つの感覚を強く感じ取る事が出来ます。
★右手パターン
右左右右を分解して左手を無くして右手のみのパターンを作ります。
つまり
右・右右(タッタタ)
という状態になります。
★左手パターン
左右左左を分解して右手を無くして左手のみのパターンを作ります。
つまり
左・左左(タッタタ)
という状態になります。
分解したパターンを片手ずつ練習するのですが、今度は指の使い方をご説明いたします。
タッタタ
アクセントである赤色で表記したシングルストロークを叩く時のポイントは
指をしっかり握り込んでスティックをローポジションに止める
これめちゃくちゃ大切です。
一番のパラディドルのコツです!
何故なら、ここでしっかり握る事によってしっかりアクセント(大きい音)を鳴らす事が出来ます。
また、しっかり指を握り込むことによってスティックがローポジションで止まり、指を握った状態だから次の動作のダブルストロークがやり易くなるのです。
1打目のシングルストロークで指をしっかり握り込む事が、アクセントを付けると同時に次のダブルストロークの準備になっているのです!
次に、1打目のアクセントで握り込んだ指を開きながら手首でスティックを打面に落とす、そして開いた指を直ぐにもう一度握る事で2音鳴らします(ダブルストローク)
後半の2打をしっかりダブルストロークの奏法(手首で1打目指で2打目)で2回打っている事が重要!
最初は片手ずつ練習して下さい。
綺麗な音になって来て慣れてきてから、左右交互にタッタタタッタタと練習します。
分解したパターンの動作が綺麗な音でスムーズにスティックコントロール出来てきたら、再度パラディドルパターンを合体します。
まずは右手パターンのみ
右左右右
そして左手パターンのみ
左右左左
残りの3打は無意識で動くように、残り3打は1打目アクセントのシングルストロークの勢いで叩いている感覚で練習すると効率よくスピードアップする事が出来ます。
パラディドルを速く演奏している時の頭の中では、タ・・・タ・・・タ・・・タ・・・といった感じでアクセントのみを強く歌っています。
ここまでの感覚を掴み取れてから、パラディドルを全て合体して練習して下さい。
★PR★
ダリルのドラムテキスト
このテキストは、上達を加速化させるための練習方法、考え方を基礎から応用まで詳しく解説しています。
また、ドラム初心者から上級者までスムーズに上達していくための練習順を組んだドラム上達マップなど、ドラマーが知りたかった答えを一つ一つ分かりやすく解説しています。
テキスト後半には実践で使えるドラムフィルイン100種類の楽譜・奏法解説がございます。
また、内容に分からない事があれば、テキスト内アプリから直接質問出来る!
是非お試し下さい。
(バスドラム練習テキストの内容は含まれていません)
ご提供価格19,800円
ご購入はこちら
LINE公式アカウント登録で半額9,800円でご提供!
※公式アカウント友達追加
無料サンプル希望または半額クーポン希望
メッセージ送信下さい!
👇クリック👇
8割のドラマーが苦手意識を持っている!
これまでに多くのドラマーの足の動きを研究し、独自の練習方法を作り上げました。
作り上げた練習方法で自分の足を実験台に大きな成果を出す事が出来ました。
このテキストの通りに練習して頂ければ力強いダブルキックが確実に踏める様になることを約束します!
バスドラムへの苦手意識を無くす事で今以上にカッコイイドラムプレイが可能になる事でしょう!
是非お試し下さい。
★オススメ★
ご提供価格3,000円
ご購入はこちら
DARYL’s Drum Solo
完全再現楽譜はこちら
BPM(テンポ)140の壁
何故かこのBPMからは全く出来なくなってしまう壁があるのです!!
スローのパラディドルと手順は同じでも、感覚と手の使い方が別物になります!
ここからは歌い方を変えて手の使い方の感覚を変える必要があります!
頭でしっかり把握しながら練習する事は上達に直結しますのでとても大切です。
ここからは次のポイントを守って練習して頂きたいのです。
体の中でタタタタタタタタと歌っていた歌い方を
タ・・・タ・・・に切り替える必要があります。
こうする事によって、前項でも解説したように4連打のうちの残りの3打を、1打目のアクセントシングルストロークの勢いで叩いている状態を作る事が出来るのです。
これはこれで手首の良い練習になりますので続けて下さい。
しかし、テンポを速くした場合は少し事情が変わってきます。
手首で2打叩いているのは、ダブルストロークではなくシングルストローク2回という事です。
ダブルストロークは手首で1打、2打目は指で鳴らします。
つまりパラディドルのディドルの部分をダブルストロークの動作で鳴らす必要があるのです。
前項の練習方法をしっかり理解してコツコツ続ければ必ず超えられる壁です!!
BPMテンポ140の壁とは、手首の動作だけでは追いつかないBPM(テンポ)であるという事です。
RLRRLRLL
シングルパラディドル
■2打目スタート
LRRLRLLR
インワードパラディドル
■3打目スタート
RRLRLLRL
リバースパラディドル
■4打目スタート
RLRLLRLR
ディレイドパラディドル
パラまたはディドルの回数を増やす事によってさまざまパラディドルに変化!
■パラディドルディドル
パラディドルにディドルを1つ付け足したパターン
■ダブルパラディドル
パラディドルにパラを1つ付け足したパターン
この他にもパラを2つ付け足せばトリプルパラディドルになり、ディドルを2つ付け足せばパラディドルディドルディドルとなります!
基本のパラディドルをマスターした後には、ここでご紹介したパラディドルに挑戦してみましょう!
パラディドルの使い方
私の奏法解説動画の中からパラディドルを使ったフレーズを数種類ご紹介いたします。
パラディドルを使えるとドラムの楽しさは10倍増!!
1.パラディドルを応用して作ったパターン
3.シングルパラディドルとインワードパラディドルを組み合わせたパターン
6.シングルパラディドルを使ったパターン
7.シングルパラディドルとパラディドルディドルを使ったパターン
まとめ
1
アクセントとそうでない部分のスティックの高さにしっかり高低差を付けて音量差を出す。
1打目のアクセントで指をしっかり握り込む
3
1打目のアクセントの後スティックをローポジションで止める
4
スティックをどのようにコントロールしているのか、頭の中で全てを把握できるテンポで練習する事が上達への1番の近道です。
少しずつテンポを速くすることで、手首や指は確実に器用になっていきます。
テンポが速くても音が荒々しいと使える場所が無くなってしまいますので、粒の揃った綺麗な音で練習する事が大切です。
目指せテンポ180!
パラディドルを演奏に取り入れる事で、カッコいい演奏が容易に出来てしまうのです。
しかし、私も直ぐに出来たわけではありません。
日々努力して手に入れた技術は簡単に真似されてしまう事はありません。
努力した人だけが使う事の出来る武器になります。
結果を急がずにコツコツ練習しましょう。
★PR★
ダリルのドラムテキスト
このテキストは、上達を加速化させるための練習方法、考え方を基礎から応用まで詳しく解説しています。
また、ドラム初心者から上級者までスムーズに上達していくための練習順を組んだドラム上達マップなど、ドラマーが知りたかった答えを一つ一つ分かりやすく解説しています。
テキスト後半には実践で使えるドラムフィルイン100種類の楽譜・奏法解説がございます。
また、内容に分からない事があれば、テキスト内アプリから直接質問出来る!
是非お試し下さい。
(バスドラム練習テキストの内容は含まれていません)
ご提供価格19,800円
ご購入はこちら
LINE公式アカウント登録で半額9,800円でご提供!
※公式アカウント友達追加
無料サンプル希望または半額クーポン希望
メッセージ送信下さい!
👇クリック👇
8割のドラマーが苦手意識を持っている!
これまでに多くのドラマーの足の動きを研究し、独自の練習方法を作り上げました。
作り上げた練習方法で自分の足を実験台に大きな成果を出す事が出来ました。
このテキストの通りに練習して頂ければ力強いダブルキックが確実に踏める様になることを約束します!
バスドラムへの苦手意識を無くす事で今以上にカッコイイドラムプレイが可能になる事でしょう!
是非お試し下さい。
★オススメ★
ご提供価格3,000円
ご購入はこちら
DARYL’s Drum Solo
完全再現楽譜はこちら