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この記事では、曲を聴いてドラムを耳コピーする手順を解説します。

曲を耳コピーすることで、聴き取る能力が向上する他、曲の作りなどの理解力を身につける事が出来ます。

ドラムの演奏力も格段に向上するでしょう！

初めて耳コピーする人にとっては、とても苦労しますが、手順を覚えることで容易にコピー出来る様になってきます。

耳コピーに慣れることで、直ぐに耳コピーする事が出来る様になります。

この記事の手順を覚えて、多くの楽曲を耳コピーすれば完璧にマスターする事ができます！

曲の雰囲気を感じとる

まず初めに、曲を聴いてどんな雰囲気の曲なのかを感じとります。

悲しい曲なのか明るい曲なのか、寂しい曲なのかハッピーな曲なのかなど様々な雰囲気があります。
雰囲気を感じ取る事で、曲に求められる音を知る事が出来ます。

必要な音が分かれば叩き方も自然と変わってきます！

楽曲の雰囲気を掴んで、楽曲の雰囲気に合った音を発音するように叩きましょう！

基本ビートを聞き取る

楽曲を聴いて基本ビートを聞き取ります。

楽曲は、基本ビートを曲のシーンに応じて変化しながら進行します。

■基本ビートの判断基準は以下の通り！
まず何ビートなのかを判断しましょう。
８ビート
１６ビート
８分の６拍子
シャッフル
など

■ビートが分かった次は、バスドラムがどのタイミングに打たれているかを聞き取ります！
バスドラムパターンは楽曲によって様々なパターンが存在します！
よく聴いてバスドラムパターンを掴み取ります。

■ビートを一通り聞き取ったら次はリズム！
リズムが跳ねているのか、跳ねていないのか、リズムのノリやアクセントは表なのか裏なのかを判断します。

リズム・ビートの種類について詳しくはこちらの記事参照
↓クリック↓

曲の進行を覚える

楽曲の作りを理解するために曲構成を紙に書き出してみましょう！

楽譜が読めない人でも大丈夫です。
自分が理解できればOKですので自分なりに書いてみて下さい。

■こんな書き方でOK
イントロ
Aメロ
Bメロ
サビ
Aメロ
Bメロ
サビ
間奏
Vソロ
サビ
アウトロ

曲の構成が書けたら、フィルインやキメ、ブレイクなどの変化があるタイミングもメモしておく事が大切です。

この作業で曲の流れを暗記します！

曲のダイナミクスを聞き取る

ダイナミクスとは音量の高低差の事です。

楽曲はシーンによって音量差を付ける事で様々な雰囲気を表現しています。

例えば、イントロはドカンと大音量で始まってAメロで楽器部隊の音量をグッと下げてヴォーカルが歌う。
Bメロ後半から少しずつ音量が上がってきて、サビでドカンと力強く音量を上げる。
サビの音量のまま間奏に入って、間奏が終わったらヴォーカルのソロか！

みたいな感じで大丈夫です！

曲のシーンに応じた音量をしっかり把握して演奏する事で、見ている人にも分かりやすい素晴らしい演奏をする事が出来ます。

ずっと音量が変わらない演奏、つまり変化のない演奏はつまらないものです。

シーンごとにしっかりはっきり変化をつけて、聴いているお客さんに分かりやすい演奏をする事が大切です。
そうする事でお客さんにも演者の感情を共感してもらう事が出来ます。

曲中のキメを聞き取る

曲中の箇所箇所にあるキメの部分を聞き取ります！

キメは細かい音が絡み合う事が多いので最初は難しいと思いますが、Youtubeのスロー再生機能などを利用すれば聴き取る事が出来ます。

例えば、どのタイミングからスネアを８連打して、フロアタムを叩いて止まる。
みたいな事を、自分で聞き取って真似する事が大切です。

音をよく聴いて、どの太鼓を叩いているのかを判断して下さい。
スネアを叩くのが正解のはずが、フロアタムを叩いてしまう！こんな間違いをしないように！しっかりと楽曲を聴き取る練習をして下さい。

初心者〜上級者オススメ楽曲

初心者から上級者までの、レベルに合った楽曲をご紹介させて頂きます。
ご自分のレベルに合った楽曲を選ぶ事でスムーズに上達する事が可能になります！
以下の記事を参照下さい。

■初心者にあった楽曲はこちら
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■中級者にあった楽曲はこちら
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