速く叩く以前にドラム演奏において最も大切な事があります！
脳を高速化する事です！

フィルインのほとんどは、
■8ビートの場合
8分音符に対して倍の16分音符で叩いたり
■１６ビートの場合
１６分音符に対して倍の３２分音符で叩いたり

音符が倍になる事で、脳が速いと勘違いしてしまい、頭の中が真っ白になってしまう事があります！
そうなると、コントロール能力を失ってしまいますので、綺麗なタイミングで叩く事は出来なくなってしまいます！
自分が何処を何回叩いているかを脳が見えている状態を作りましょう。

そのためには、脳を高速化する必要があります。
脳を高速化する方法は、ダリルが出版しているドラムテキストをご利用ください。
脳を高速化することでドラムの上達速度は倍以上になります！
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速く叩くために力が入り過ぎて、スティックを振りぬきすぎていませんか？

スネアに例えると、フロントヘッドのみを叩けば音はなります！
しかし、スティックを振りぬきすぎて、ボトムヘッドまで届きそうなくらい振りぬいている人がいます！

特にジャーマングリップでスティックを振っている方は要注意です！

ジャーマングリップは、手首が下に動かしやすいので振りぬくのが得意なグリップ！
ずっしりとした重いロックの曲には向きます。でも、キレのある高速のフィルインには向きません！
振りぬく力の分、音は荒くなり、次の動きに行くためのタイムロスになります！

では、キレのある高速フィルインを叩く為にはどうしたらよいのでしょうか。

打面にあたった瞬間にスティックが跳ね上がる叩き方が必要です。
それがアップストロークです。
アップストロークが上手になると音にキレが生まれてカッコイイ音を鳴らせる様になります！

今回、アップストロークをやり易くするグリップをご紹介します！

フレンチグリップです！

ジャーマングリップと比べると、明らかに下に行きづらい、上に動かすのは楽です！
フレンチグリップは、必要以上にスティックを振り抜く事なく止まります。
高速フィルインには必須技術です。

フレンチグリップで演奏するだけでアップストロークが上手になり、高速のフィルインが出来るようになります！

では、音量はどうでしょうか！
ドラムの音量を上げるには、力ではなくスティックスピードを高速にする事が大切です。

フレンチグリップで力まずに叩く事がキレのある高速フィルインを可能にします！

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■スティックスピードについて詳しくはこちら
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